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グッバイ2023

昨日無事に退院しました。
自宅で家族と過ごせる幸せを噛み締めながら、傷の痛みと戦っております。

2023年は、自分を取り巻く環境が大きく変わった一年だった。

  • お世話になっていた上司2人の退職

  • 昇格

  • ぬるっと地方局のテレビデビュー

  • 大きなプロジェクトの成功

  • 姪っ子の誕生

  • 大殺界と知らずに転職

  • 転職早々のコロナ感染

  • パワハラモラハラを受け胆管炎で入院

  • 年末の胆嚢摘出手術

後半の健康運のなさ、やばくないか?!
本当に笑ってしまうほど散々な日々ですが、得たものも沢山あった。

これまでの仕事環境は、過酷ではあるものの、人間関係は良好すぎるほど人間的に成熟した人が多かった。30代前半のまだまだ人をマネージしていくのに未熟な部分が多い私にとって、本当にたくさんのことを学ばせてもらえる上司、そしてチームと一緒に働けたことは、間違いなく今後の財産になりました。
そして、転職してそういう環境が当たり前ではないこと、自分がどれだけ恵まれていたのかを知った。

転職してパワハラに遭った時、「自分がされているとこは正しくない」と冷静に思えたのも、私の自己肯定感を下げずに育ててくれた周りの環境があったからだと思った。
前職も今と同様高圧的な職場だったとしたら、多分今も我慢し続けて自分が悪いから…って思ってたような気もする。
チームはバラバラになってしまったけれど、素晴らしい人たちと仕事ができたこと、そのチームの一員だったことを改めて嬉しいなと思った。
これは、転職しなければ気づけなかったかもしれない。

そして、もうひとつ、私は思っていた以上に人に恵まれていることにも気づいた。
窮地に立たされた時、静かに見守ってくれる家族、自分のことのように怒ってくれる友達や手を差し伸べてくれる先輩の存在には本当にどれだけ助けられたかわからない。
私の周りの人たちは、優しくて強い。
パワハラに気を揉むよりも、こういう周りの人たちとの時間を大切にしたいなと思ったし、周りが辛い時には、自分も同じくらい海のような広ーい心で支えられるくらい人間として成熟したいなと思った。

そして、最後。
人生は思ってるより短い!自分ファーストでいないとあっという間に終わってしまう。と痛感した。
大病でもないのに…と大袈裟に聞こえてしまうかもしれないけれど、入院して本当にそう思った。
健康であることがどれだけ尊いことか。ご飯が食べられて、好きな場所に出掛けられることがどれだけ幸せか。
頭ではわかっていたけれど、身体を壊す前はあまりピンとこなくて、毎日ダラダラと過ごしてしまう日や、周りの目を気にして挑戦できなかったことも多かった気がする。

私はこれまで友人にも「優しすぎる。気を遣いすぎだ」と言われることが多かった。
自分ではあまり自覚はなくて、むしろ自分勝手な方だと思っていたのだけど、子供の頃に友人と喧嘩して「くりったるちゃんって自分勝手だよね!」と言われたことが嫌だったのか、無意識に相手の顔色を窺っていたのかもしれない。
自分ファーストになるからといって、まわりに迷惑をかけると言うわけではなく、これからはもう少しまわりの目を気にせずに自分のしたいことを行動に起こせるようになろうと思った。じゃないと人生本当にあっという間に終わっちゃう!!

というわけで雑に締めくくり。
とにかく悪いものは2023年のうちに取り除いたし、来年は心身ともに健やかに!無理せず幸せな一年にしたいと思います。

ご飯を食べてもお腹が痛くならない大晦日。
なんて幸せなんでしょうか。
ゆっくり美味しいものを噛み締めて過ごします。

#今年のふり返り

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