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推しがいること〜その2〜

2023年。
今年も月曜日に、ご自愛ばなしを広げていけたらと思う。

2022年は「推し活」という言葉をよく聞いたのではないかと思う。
私自身も推しがいて、この1年も推しの活躍にたくさん楽しませて頂いた。

だいぶ空いてしまったが、推しがいることという記事を2021年の秋に書いている。

ここからは、2022年の大晦日の紅白歌合戦の話をしたいと思う。
コロナ前と変わらないステージや演出で、一年の締め括りといえばやっぱりこれだよねと思い起こすような、あっという間の時間だった。


さて、2022年の紅白だが、みんなが知っている歌というのが少なかったのではないかなと思う。tiktokをはじめとした、特定の界隈で盛り上がった曲というのが多かったのではないかと推測している。それぞれを寄せ集めれば、2022年のムーブメントまとめとなってとても興味深い。

2022年はボーイズグループやk-pop界隈なども多く、初めてパフォーマンスを見るアーティストも多かったが、アーティストに詳しくなくても楽しい気持ちになれるのはパフォーマンスのレベルの高さ故だと思う。だれもが「渾身」という言葉が似合っていた。もはやオリンピックの体操競技を見守るようなドキドキ感すら感じた。キンプリ のichiban、かっこよかった。めちゃくちゃ。

そして自分の知らないアーティストも誰かの推しなのである。
2022年の誰かの活力になっていたのだろうなと考えると感慨深いものがあった。
それぞれのファンに幸あれと願わずにはいられない。
今年の推し活生活もよきものになりますように。


そんな紅白の締めくくりに登場したユーミン。
事前告知がなかった卒業写真の歌唱中に審査員席が映ったのだけど、
世代も職業も違う人たちがみんな口ずさんでいた。
羽生選手、芦田愛菜ちゃん、父上の表情よかったなあ。尊かった。
誰もが知ってる曲があるというのもまた胸に沁みるものがあって、
なんだかホクホクした気持ちで新しい年を迎えることができた。

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