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祖母の言葉、パンデミック禍に想う

こんにちは。


豪州一滴です。

メルボルンはロックダウンが延長されました。
🇦🇺ほんとうに厳しいですね。

州政府の権限が強い豪州、そして少ない人口(2500万人=大阪+京都くらい)ため世界一厳しいと言われるレベルのハードロックダウンが実施されています。

例えば
🚫公園の遊具禁止
🚫行動範囲は自宅から半径5㌔以内
🚫買い出しは各家庭代表者が1名のみ、1日1回限り
🚫門限あり(夜9時から朝5時までは原則外出禁止)などなど

6度目なので慣れっことはいえ
なんだか息が詰まります。

夫は週5でリモートワーク
イギリスとインドにチームメンバーの
時差のため朝昼晩とオンラインミーティング

私は週3の在宅勤務、発信ライティング、
1歳児の育児そして家事全般

これら全てが
ひとつ屋根の下で行われているんですよね

こんな感じ↓(毎日生きるか死ぬか綱渡りです 汗

📩あっ仕事のメール
🤭これ即レスのやつだわ
🤯ヤバ赤子泣いた
🤦🏻‍♀️てかランチ用意出来てない💦パパイヤ半分に切って食べとくか

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私が生まれた昭和でも
青春時代を過ごした平成でもない
あたらしい令和なライフスタイル

ウイルス相手のこのご時世
日々目まぐるしく変わる情勢と不確定さ

海外旅行のみならず
ライブイベントや結婚式など
全体的に影響を受けていますよね

小さな頃から目指していた留学
ずっと行きたかった憧れのミュージシャンのライブ
好きな人と一緒にプランニングしていた結婚式の予定

すべてがオンライン化して
実現できるには出来る
素晴らしいテクノロジーの進化


だけど
欲しかったのはそれじゃない
っていうのが本音だよね


陽性になって他の人に
迷惑をかけたら申し訳ないって
社会のことを考えてみんな行動してる


特にメルボルンでは
陽性者の行動記録が晒されて

立ち寄ったカフェとかスーパー
その滞在時間が公表されます
(言い方はアレですが、犯○者扱い)


そしてその場所にその時間に行った人は
検査に行くことを政府から強く奨励される


🇦🇺イメージは
のほほんハーフパンツに靴下で
グッダイメイト的(←私だけ?笑

割とトラッキング機能が高くかしこい政府です
移民政策もクレバーです

人口爆増を抑えつつ
高技能人材だけでなく労働者人材も巧みに入れます


もちろんこんな時代だから消費も控えられて
なんとなく縮こまる、精神的に😞


メルボルンでは毎週のように
厳しいロックダウンに対してデモ
マスク無しで人が集まります

そこに警官が抑制しに来る

デモのせいで感染が広がるとか
非難合戦は日常茶飯事なんです


ちょっと前まではインドから🇦🇺に帰国した人たちが
感染源になってるー、とか何とか

非難しないとガス抜き出来ないのが
大衆の習性なのだとしても

全然心地よくないんです、争いを好まない私の性質上


個人的な肌感覚だと
オーストラリアは2025年まで鎖国状態でもおかしくないですし

留学生が今までのように自由に行き来できるのが
2030年になったとしても、特に驚かないです


そして
注射を打つか打たないかでも分断が
家族間でも意見が異なったりして😓


この不確定さに溢れた日々に
悲観的になる心と向き合って
どうやり過ごせばいいのか...


こればかりは
淡々と自分のできることをやり
パンデミック後の時代を見据えて準備する


そして心身の健康に気をつける
だと思っています(←基本的すぎ 笑



こんな時に頼るのは
第二次大戦をくぐり抜けた祖母の言葉です

「世界がパニックになっている時に振り回されないで、
自分の腹底で感じる違和感を無視するな」
「大混乱の前と後では「常識」がコロッと変わるから、
自分の勘を信じなさい」


今になって
沁みてきます。


私のように海外で
パンデミックのゴタゴタの中に生きていると

言葉とか生活様式それ以前に
人の根本にある文化というものは

これほどまでに違うのか
と強く感じています。


と同時に


自分の軸をしっかりもってサバイブしていける
日本人の胆力の素晴らしさに気が付かされます。



こんな非常事態の最中に
適応して冷静に淡々とやり過ごしていく、

普通じゃね?と思っているかもしれませんが
普通じゃないです。

普通にスゴイです
❣️


振り回されず
コツコツ淡々とやっていきましょう。



最後まで読んでくださって
ありがとうございます♡

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