WWOOF1 chez Boris
66230 Prats de mollo La Preste, Pyrénées-Orientales
5/26 金
朝、4か月過ごした寮を出る。狭いし共用のキッチンはお粗末でほとんど使わなかったが、人生初の一人暮らし生活はなかなか楽しかった。思い出の空間。
格安flix busでwwoof一軒目の農家があるPerpignanに向かう。ピレネー山脈沿いでスペインとの国境すぐの街。バス乗り継ぎのためリヨンで数時間待つ間、大聖堂を見たりフランボワーズのジェラートを食べたり。
23h45発のバスに乗る予定で時間前に来て確認していたが何故か来ず。他の運転手に確認してもここで待っていれば大丈夫と言うので待っていたけどやはり一向に来ない。周りにもなぜか同じ行先の人がいなかった(今考えても不思議)。夜中の1時くらいにバス乗り場が高架下に代わるというので移動し、寒い中待ち続けるも違うバスしか来ない。途方に暮れていたら、パリに行きたい中国人とフランス人のおじさん二人組に声をかけられたのでバスの買い方を教えたり、今度はスマホの充電がないというのでモバイルバッテリーを貸したりした。友達にしては全く意気投合していないし旅へのやる気というものが全く失われた感じだし、中国人のおじさんはこちらが心配になるくらいふわふわ能天気で、何とも不思議な二人組だった。
結局バスは来ないままで翌朝別のバスに乗るしかないので、それまで時間をつぶす場所を探す。寒いし荷物があるし電源も使いたいので、近くのホテルの受付でお願いしたら朝までフロントにいさせてくれた。
翌朝7h30初のバスを待つが、何と今回もバスが来ない。もうflixbus使わんぞ 近くで一緒に待っていた同じ行先の二人と一緒に窓口で抗議するが使い物にならず、結局新たに次のバスを買うしかなかった。この時一緒に行動してくれた二人ともとても良い人で、バスを2回も逃したとはいえ良い出会いと経験ができた。うち一人のSophieはインドとフランスの両親を持ち、バックパックで世界中をwwoofで周った時の話、日本で大人向け英会話の先生をしていたこと、現在はドイツ人の夫とモンペリエに住んでいること、ボディペインティングなどクリエイティブな仕事をしていることなどたくさん話してくれた。
18h30やっとPerpignanに到着。10人乗りくらいの小さいバスでPrats de molloというさらに山の上の方にある小さい町まで行く。北海道を思い出す空気の綺麗さ。窓から見える建物は石造りが多く、中世そのままの様なのもよく残っている。滞在先農家のBorisが迎えに来てくれた。
Borisのお父さんが始めたヤギのチーズ農家で、自分で建てた家にお父さんとBoris、犬のXénaと猫のAdeleが暮らしている。搾乳している大人の雌ヤギが50頭弱、今年の二月に生まれた子ヤギが14頭、若い雄ヤギが4頭。
私の他にカップルのWWOOFerがいて明日の朝出発するそう。彼らが作ってくれたsaucisson catalane(カタルーニャ地方のソーセージ)とトマトの煮込みを食べる。呼称が効いていて美味しい。
5/27 土
長旅で疲れていたので今朝はゆっくり寝かせてもらう。Borisは5時半から搾乳、その後市場でチーズを売りに行く。カップルwwooferと朝ご飯を食べながらおしゃべり。山の上で空気が気持ち良いので外でのんびり過ごす。鶏、うさぎ、鴨もいる。お父さんにfromagerieでチーズをつくるところを見せてもらう。作っているのは三種類で
・fromage frais 熟成していないフレッシュチーズ
・demi-sec 2週間程度熟成 fromage fraisにきのこ菌をかけて熟成させる
・Tomme 2か月∼ グレーの硬い皮、ミルクを加熱し成型した後熟成
家の隣にある小さいお店で売っているほか、週に2回のマルシェと地元のレストランへの配達をしている。
13時ころお昼。日本ではあまり食べない杏とさくらんぼが美味しい。Borisとお父さんの家は同じ建物だけど入り口が別で、毎日昼寝のあと一緒にお父さんの家でコーヒーを飲む。親子同士での会話は早いのと若干アクセントがあるので聴き取りにくい。
チーズづくりのあとはヤギの赤ちゃんにミルクと餌をあげ、山の上で草を食んでいる雌ヤギたちを小屋に入れる。朝から夕方まではずっと放牧。一番気性が穏やかで賢いヤギが群れのリーダーで、首から鐘を下げている。山にそのやわらかい音が響くのがまさにハイジの世界。
搾乳は朝晩の2回。干し草と寝床がある小屋から9頭ずつ順番に搾乳室に入れる造りになっている。搾乳の機械は牛と大体同じで、ヤギも機械もより小さいので扱いやすい。搾りたてミルクを飲んでみたが思ったより薄くてクセは全くない。牛より脂肪分がずっと少ないから獣臭さがない。
搾乳からチーズが完成するまでの流れを一通り見たのは初めて。この過程を全て自分でやっているのがすごい。
搾乳の後、鶏やウサギたちに餌をやり、小屋にしまって一日の仕事が終わる(19時半)。夕食はサラダ(葉っぱにヘーゼルナッツ、ベーコン、fromage demi-secのグリル、ハーブ、蜂蜜)、cordon blue(ハムとチーズが中に入った揚げ物)、デザートにfromage fraisの蜂蜜がけとメロン。フランスのメロンは小さくて甘さが濃くておいしい。生ごみは大体鶏が食べる。
5/28 日
5時起床。赤ちゃんヤギ・鳥たちに餌をやり、搾乳の後山に放牧。早朝の静けさとぴんとした空気が心地よい。放した後はチーズ作り。搾乳したミルクにprésure(凝乳酵素)を加えて置いておくとcaillé(カード)とpetit lait(ホエイ)に分かれるので、ひたすらカードをおたまですくって丸い型に入れる。型に空いている小さい穴からホエイが出て、水気が切れたらfromage fraisの完成。チーズが終わったら朝ごはん(8時過ぎ)。カフェオレボウルで飲み物飲むというのと、パンをコーヒーに付けてから食べるというのは本当だった。カンパーニュのライ麦の酸味が美味しい。パックの牛乳を飲んだらとても甘く感じた。
食べながら色んな話。農業大国のフランスでも大量生産効率重視の大規模農家の方が多く、待遇もそっちの方が良い。野菜果物は国産よりも農薬を使ったスペイン産の方が安い現状。日本は農地も農業従事者もずっと少ないし、農家から直接買えるマルシェもフランスほど浸透していない。買い物はたいていスーパーだし Borisは普段の食品はほとんどマルシェで、洗剤など消耗品だけスーパーで買うとのこと。
BorisはCantal地方にある農業専門学校で学びboucherie(食肉業)になるための資格BTA(Brevet de Technicien et l'Agricole)を取得したそう。チーズ作りはお父さんから教わるので学校では精肉を選んだ。
午前中はお肉屋さんの注文が入ったので赤ちゃんヤギの屠畜と解体作業。三頭のうち一頭は丸ごと、もう一つは部位に解体、もう一頭は自分たち用。皮をはぐところから内臓をきれいに取り出して部位に切り分けて冷凍するところまで初めてちゃんと見た。食卓で料理用と同じナイフで裁くのは少し衝撃だった
お昼はお父さんも一緒に、手作りの石窯でソーセージや子羊の肉のバーベキュー。じゃがいもを丸ごとアルミホイルで包んで炭火の中に放置。ほくほくでおいしい。てっぺんがないピラミッド型の自家製チーズを試食。牛より脂肪分が少ないのがチーズだとより分かる。色は真っ白で食感は水分少なめでほろっとしている、独特の香りがあるがむしろ牛より気に入った。赤ワインに合う
Bougnetteというカタルーニャの郷土菓子、オレンジの花の良い香りがする揚げ菓子で美味しい。このあたりのお菓子はよくオレンジの花を使うらしい。
午後、あっという間に曇ってきて大雨。早めに子ヤギを小屋に入れる。朝成型まで終わらせたTommeの表面に塩をまんべんなくすり込み、熟成庫へ。
Borisは幅広い音楽好きで歌うのも好き。夕食のときに色んな曲を教えてくれるが残念ながら全体的に私と趣味が違う気がする。初めて煙草吸う。まずい。
5/30 月
5時半からいつものように搾乳と放牧。午前中は小屋を掃除したり新しい干し草を敷いたり。踏みしめられて汚れた古い干し草の上に新しいのを敷き、回収するのは年に数回。力仕事の合間に食べるTommeが美味しすぎる。こんな香りのするチーズを食べたことがない、今まで食べてたのは本物のチーズじゃなかったんだ
お昼の後のコーヒーの時間、お父さんと色々な話をする。ジョークが上手くてしょっちゅう織り交ぜてくるからどこまでまじめな話なのか分かりにくいが、無神論者らしい。日本社会における宗教の存在を説明するのも、無宗教ということを理解してもらうのも難しい。
5/31
鶏や鴨を放している場所の金網を改築する。はんだごてやセメントを使って拾ってきた石、山の中のガラクタ置き場から探してきた鉄の棒をうまく組み合わせる。
お昼から贅沢にヤギの肉。にんにくを直接肉に埋め込んでからオーブンで丸焼き。玉ねぎと米の炒めたの、バゲットを周りに添えて肉の出汁も味わう。肉はヤギ乳の香りが少しする。
夕食に、チーズを配達している地元のレストランに連れて行ってくれた。車で20分ほど山を下りたところにある家族経営の小さなお店。季節野菜に鰹節のように挽いたヤギチーズ、クルトン、バジルのジェノベーゼ。野菜が面のように細長く切ってあって彩も美しい。がっつり飲酒運転で怯えながら帰る(フランス飲酒運転に緩いことをここで知る)
6/1 水
毎週水曜日は朝市に出店。ワゴン車の後ろにチーズを入れる冷蔵庫を載せ、向こうでチーズを並べる台車を車の後ろにつなげて出発。
ピレネーの山々が見える景色が良いところ。山の向こうはスペイン 卵と蜂蜜を売っている養蜂家、魚屋、肉や、野菜と果物や、ガラクタ売りのお店が並ぶ。皆お友達同士なのでおしゃべりしたりお互いのチーズやお菓子やエビのフライなどつまんだりしながらのんびり仕事。お客さんも常連さんが多く、定期的に開かれるマルシェがいかに地元の人にとって大事な社会交流の場になっているか分かる。
近くのパン屋さんで朝ごはんにぶどうのパンを買ってくれた。小麦と酵母の香りがしっかりする質の高いパン。街にある修道院の鐘が定時になると鳴る。良い音
お昼ご飯用に、隣の魚屋さんでアサリやエビやマッシュルームをクリームソースと煮込んだものを包んだ塩系クレープを買う。
この辺りでBorisのマイクロアグレッションが気になり始める。偶々彼の周りにいるアジア人に中国人が多いから&ベトナムを旅行したことがあるからか、私にやたらと中国やベトナムの話をしてくる(私はどちらも行ったことがないし詳しくない)。常にアジアを一概している感が否めない
うちではキャンピングカーの旅行者が数日滞在してシャワーを浴びたりできる場所を提供していて、夕方になると皆で飲み物やおつまみを持ち寄りアペリティフを楽しむのがお決まり。フランスの各地方から色々な人が集まっていて面白い。
6/3 金
毎週金曜日はPrats de molloという町で朝市。水曜日のところより大きい市場で、街並みも古い建築様式が残されていて綺麗。お店を広げた後、レストランや食料品店にチーズを直接配達。お店の人はもちろん街を歩いている人も知り合いが多く、しょっちゅう寄り道をしてはおしゃべりできるのが小さい町ならではの楽しさという感じ。お肉屋さんでブルーチーズ入りサラミやpicoulat(子牛の肉団子をスパイスが効いたトマトソースで煮込んだカタルーニャ料理)を買う。パン屋さんで朝ごはんのpain aux chocolatとクロワッサン、いつも買うライ麦パンpain de seigleを買う。
今日のマルシェでもたくさんの友達やBorisの小学校の時の先生、前の職場の上司、農家にキャンピングカーで泊まっている人などが来る。中でも面白かったのが、農家よりもさらに山の上で超自然派とでもいうような生き方をしている友達の女性。トルコからフランスに来て6年目だそうで、洋服から何から生活用品のほとんどを自分で作り、陶芸や伝統音楽をしながら山の上で暮らしている。
sushi作れるの?と言われたので今日の夕食は市場で買った魚ですしをつくることに。ジャポニカ米も米酢も海苔もないのでどうなることかと思ったが、リゾット用の米とりんご酢で何とか寿司を再現。サーモンとマグロは新鮮で美味しい。家にある包丁全て切れ味が悪すぎるので全く薄く切れない。寿司の後の締めにパンとチーズを食べた。
日本は鯨食べるんでしょ?と聞かれたので一部の人だけで全く一般的じゃないよと訂正した。
6/4 土
土曜日は生協のような地元の農家直売のものを売る食料品店の出入り口で出店。人通りがそもそもほとんどなくめちゃくちゃに暇。行きの車でRosquilleという甘い郷土菓子を食べた。ぱさっとした生地の周りに粉糖が厚めについている、オレンジの花とレモンの香り。お店でもバゲットと燻製ハムを買ってチーズとはさんで食べる。
外国のここまでのど田舎に初めて来て一週間が経ち、文化の違いや赤の他人と共同生活する難しさを感じ始める。知らないこと、新しい世界だらけで面白い一方で、自分の器の狭さや神経質さを自覚したり。特に衛生観念の差には参っている。ユーモアあって優しい人だけど時々衝撃的なくらい差別的なことを全く悪気なく言うことがあって驚く。
夕食のボロネーゼの作り方を見ている時はかなりきつかった。ソースが全く準備できていない段階でパスタが茹で上がっちゃうし、それを放置したまま別のことをするのでくっつき放題だし、一番嫌だったのは食べるときにナイフで切って食べていたこと。これはさすがに衝撃的
6/5 日
ほとんど毎日肉を食べていて野菜がサラダくらいしかないので、私には肉が多すぎると伝えてみたら、Borisも普段は赤肉はほとんど食べないのだという。チーズも塩分が高いので週に一回くらい。たんぱく質のためにはベーコンを食べるらしい(なぜそこで工場製のベーコン?) 魚介はめったに食べないそう。野菜のこと、食べる量に対してエネルギー量が少ないものとしか考えいないようだ。こんなに市場がしょっちゅうあって地元産の果物もたくさんあるのに勿体ない。
*
日々の会話でちょくちょく引っかかる発言や明らかに差別的な考え方をしていることがあり、そのたびに私は今ここでどう反応すればよいのか、どこまで自分の考えや価値観を主張して良いか迷っていた。曖昧にやり過ごしたり自分の考えと違うのを隠して同意したりはしたくなかったが、かといって反論しすぎて関係がぎくしゃくするのも避けたい。悪い人ではない(悪気はないというのか)のがさらに難しい所 とりあえず記録はしていたのでいくつか例を挙げると↓
毎晩夕食の時に自分が好きな曲の動画を色々見せてくれるのだが、ある曲の動画で“白人だけど黒人の歌声を持つ“歌手(⚠︎黒人“のような”ではなく“黒人の声”)と言っていて「黒人の声というのがあるのか?」と聞いたら「白人の声やアジア人の声がそれぞれ違うように、私たち(白人)は黒人のようには歌えないし逆も同じ」という。個人の考えなのか一般論なのか確かめたら一般論らしい。その歌手は声量がすごくて力強い歌い方で、確かに「歌が上手い黒人」と聞いて想像するような歌声ではあったけが、Borisは完全に人種を分けて考えてることが明らかな発言を他にもしていてかなり不快だし、事実でもない。人によって肌の色目の色髪の色は違うし、骨格とかによって声も違うんだろうけど、人種によって声が違うという考え方をしたことがなかったので衝撃だった。
また彼の脳内の世界地図はフランスとその周囲の数カ国・アメリカ・中国・日本・アフリカ・その他で構成されているのではと思うような言動もある。「アフリカの人は生まれながらにダンスのセンスを持ってる」と言った時も精神ではなく”肌に宿ってる“という言い方だった。噂だと前置きしつつも「アジアの男は暴力的って本当?」とか。
一番衝撃的すぎて反応さえできなかったのは、「中国人と結婚した親戚(フランス人)が何人かいて、その子供達が皆完全に中国人の見た目だったことについて冗談で『卵の黄身と白身混ぜたら黄色になるのと同じ』と言ってた」という話。これはBoris本人ではなく誰か別の人の発言だが恐ろしすぎる
例に挙げたような発言がすごく暴力的だと気付いていないだけなんだろうけど、私はここでどうすべきなのかいつも分からなかった。
6/8 水
朝の搾乳の時、妊娠中の母ヤギがいなくなっていることに気付く。昨晩小屋に戻る時からいなかった可能性あり。午後探し回ったがいつのまにか群れの中にちゃんといたので一安心。でも赤ちゃんはすでに生んだ後で、赤ちゃんは見つからなかった。ヤギは子供を産むとき隠れて産み、赤ちゃんも隠すらしい。野生ではなく他の年上の母ヤギたちとずっと暮らしているのでオオカミやキツネの存在を知らず、それよりも他の母ヤギに赤ちゃんをとられまいとしている。
お昼、市場で買った腕くらいはある大きゅうりとトマト、キヌアとsemouleでブルグルサラダをつくる。野菜に飢えていたので美味しい。魚屋さんがくれたアンチョビも加える。
夕方の放牧散歩のとき、森の中で方角を確かめる方法として「コケは太陽を避けて木の北側に生える」を始めて知った。
夕食は、バゲットにグリルしたヤギチーズdemi-secを載せてハーブをかけたもの。皮は香ばしく、中のチーズがとろっと溶けだしてカリカリのバゲットと一緒に食べるととても美味しい。
GAEC=Groupement Agricole d'Exploitation en Commun
結婚していない複数人(ここではBorisとお父さん)による共同経営の農家としてフランス政府により保護されている。
農家の名前Mas Plana Nèraはカタラン語で黒い大地という意味。冬になると午後2時には陽が落ちて暗くなるからだそう。
6/10 金
夜、新しいWWOOFerのVioletteが到着。フランスのTour出身の22歳、私と同じ休学中。ここに来る前はスペインに一か月いて、WWOOFはここが初めて。1週間過ごした後ギリシャに行ってハイキングをするらしい。
明日出発する私は最後の晩餐なので、自家製チーズ全種類を悔いなく堪能させてもらって幸せ。ヤギのチーズが一番美味しい。
6/12 日
最終日。ちょうど国会議員選挙の投票日なので、投票所に行くついでに皆でPrats de molleを散歩。教会や城壁、お城跡を見てまわる。中世のまま残された石造りの壁に大砲の跡、全体的に赤茶色の街並みと壮大な山々、鐘の音、、人が少なくてとても静か
手土産にどんと大きいTommeとメッセージをくれた。チーズの丸かじりが幸せ過ぎる。単体で一気に食べられる美味しさ。
一軒目のwwoofはおしまい。
ビザの都合で、一度シェンゲン圏を出て再度フランスに入国すればまた3か月滞在できるため、この機会にずっと行きたかったモロッコに行くことにした。一週間の一人旅が楽しみ。
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