第3話 背水の陣と順応力
こんにちは、くろのです。 初投稿です。
先日、外を歩いていると私の鼻に花粉が入ってきて春の訪れを感じました。花粉症って本当にしんどいですよね。マスクがただでさえ枯渇しているのにマスクが手放せません……… 3月4月これからのシーズンは何かとイベントが多いのに困りますね。
今回は少し前に体験した海外渡航の話でもしたいと思います。
海外志向がなかった私は海外旅行経験皆無に等しい島国マンでした。外の国の文化、コミュニケーションのとりかた、何より英語力…………
そんな井の中の蛙スタイルを変えたくて今更感ですが、とりあえずロンドンに行くことを決意。ロンドンを選んだ理由は何となくヨーロッパで先進的な国に行ってみたいなあみたいな単純なもので。(ここでドイツとかもじゃないの?は禁句ダゾ)他のことは何も考えていませんでした。
ちなみに私の英語力は正直アメリカの3歳児くらいのレベルで、単語を組み合わせてコミュニケーションを取ることくらいしかできませんでした。「take、 me 、bath」みたいな。やっばいですね…………
少し話を盛りました(・4・)
さすがにそこまでのレベルじゃありませんw 多少の分構造は知っているのでwould like do~ とかCan I do~とか簡単なコミュニケーションならある程度とれるみたいなモンでした。それでも苦労したんですけど……
今日の本題なのですが
人間って不思議なもんで危機的状況に立たされると「やらなくちゃ」って思うことは大体できるんです。というか順応しようとする。ってことを今日は伝えたいと思います。
「危機的状況があったから理解できるようになった」という体験が私にありました……
今回の旅行の大きな失敗点としてwi-fiを借りることを忘れたことでした。海外でデータなんて使ったらトンデモない額の請求が来るじゃないですか。だから基本wi-fiがあるところ限定でしかスマホが使えない。しかも自分がいるのは全くの知識をもたない異国の地。そんなの攻略本のないスーパードンキーコング2をやるのと一緒です。要するに攻略がメッチャムズイんです。そんな状況下でも3日目までは何事もなく過ごしていました。
3日目までは……
ロンドンって基本の移動手段がバスか地下鉄、タクシーの3択に限られててその日の午前中はバスで移動してました。あの日は風も雨も強かった日だったと思います。
観光も終わってパディントン駅から帰ろうと地下鉄に乗ろうとしたところ、路線が封鎖されてました。駅にはwi-fiなんて当然ないのでスマホを使い他の代替案を考えることができない。絶望ですよね。とりあえず駅員さんに聞いてみるわけです。でも同じように聞く人があふれるくらいいっぱいいて詳しく教えてくれない。何としても帰るためにたくさんの駅員さんに話しかけ情報をあつめていきました。「日本では今までこんなことしたことない」とか思いながら。あの時は異国の地で他言語を用いてコミュニケーションを取り情報をメモして、脳をフル回転させてました。
そんなこんなで無事に宿に戻ってくることができて、今こうしていい経験をしたとnoteを書いているわけですが当時は本当に危機的状況でした。いわゆる「背水の陣」。しかしこの経験があったからこそ4日目以降は自分でもわかるくらいに成長したのだと思います。そこには多分人間がもつ順応力が関わっているのかなとか思ったりしています。お店のお兄さんが最初「????????」みたいに、何言っているのか理解できなかったけれど、4日目には大体は言っていることがなんとなくですけど把握できたし、宿でのwi-fiのやり取りも普通にできました。
何かを習得するときは自分が危機的な状況に陥って初めて順応していけるということを身をもって痛感しました。
誰しもこれは当てはまると思います。わかんないですけども。
今日は少し書きすぎました。ではまた👋
ビックになりたいでth