Préparation【SB-2】 バタフライビーと琥珀糖の続き
”初めての琥珀糖作り”はめでたく失敗に終わった。
原因は明らかで、アガーに対し、商品名は違うが中身は同じと誤解し、寒天として使えると思ってしまったことだった。一応事前に確認をしようと、箱裏の説明書き(のみ)を読んだ訳だが、緩く書かれた確認するのに不十分な説明書き「寒天と同じ」を鵜呑みにした。後で確認したら、ちゃうやんけ・・・。よくある初心者の実験失敗。
改めて、然るべき材料を揃え、また失敗してもいいように、量は少なめで、リベンジしたので記録する。
材料
バタフライビーに50ccのお湯を加えて色を出す。
水 100cc
粉寒天 5g
グラニュー糖 230g
工程
⒈水と粉寒天を混ぜ、中火→弱火にかける。十分溶かして、その後、沸騰させて2分ほど。
2.バタフライビーの色を出したお湯50ccを加え、再度沸騰させる。
3.グラニュー糖を入れて、さらに熱する。
4.ねっとりするまで、混ぜながら火にかけ続ける。
5.型に入れて、泡を除き、ある程度固まってから、冷蔵庫で更に冷やし固める。
6.切り分けて、網に乗せて、35℃(乾燥機の最低温度)で乾燥させる。
今回は、工程4の時に鍋から手も目も話して型づくりをしてしまったせいで、鍋を焦がしてしまった。そのせいで、焦げの色がついて、黄色に。結果的に琥珀色なので、色目的にはありなのだが。
また、工程6では最初は直接網に乗せた。途中でひっくり返そうとしたら、網に表面がくっつき、剥がそうとすると、表面の硬化した部分が膜のように網に残ってしまった。最初はクッキングシートから始めないとダメだ。
出来上がりも、網の目の柄がついている。笑
冷蔵庫で固めた時点で、表面に砂糖の結晶ができているものもあった。
かなりねっとりしていて、硬い。
当たり前だが、砂糖の味しかしないので、やはり香りづけした方が良いと思われる。
10時間時点で、上部表面は乾燥してきていたので、ひっくり返してさらに10時間。計20時間ほど乾燥させたら、表面のカリカリが薄めの琥珀糖が出来上がった。ドライヤーに入れないと、乾燥するのに数日かかるはず。
かなりコツを掴んだので、次こそはバタフライビーの青色の琥珀糖withラムの香り付き、を成功させるぞ。
市販のものは大きめの粒が多いけれども、1㎤ぐらいがいただくのには良さそう。