Tomoco.S
日本新薬株式会社 山科植物資料館 *もっと調べてから確かなことを記載すべきなのだが、とりあえずアップする。今後、調べるべきところは調べて、改訂していく予定。 2024年7月4日金曜日、一年越しの想いを叶え、見学に伺ってきた。 現館長の山浦先生、前館長の秋田先生、調整を頂いた鶴見様をはじめとする職員の方々には、頂いたご恩に見合うだけの感謝の言葉が思い浮かばないほど本当に本当によくして頂いた。一般公開しているのだが(要予約)、どなたがいらしても、いつも丁寧にご対応されてい
機械音痴の同朋に捧ぐ。 なんだか心底拍子抜けしたので、覚書として書き残しておく。 この度長らく(年単位)放置していたzoteroをちゃんと活用しようと思い、私にしては大変辛抱強く、設定から行っている。そもそもオンラインでしか使っておらず、デスクトップ版を使用するのは初めて。 乾姜は、、、おっとタイポ。MyPCよ、生薬名にタイポするなんて偉いぞ! 環境は、Windows11、zoteroは2024年5月時点の最新版。zoteroの設定は、次の記事を参考に行った。 さて、
大同電鍋にはとてもお世話になっている(いきなり何の宣言?!)。とにかく便利で、活用範囲が広い。調理にはもちろん、冬場は加湿器としても活用できたりして。写真は、初代さん。活躍したお台所で、もっと綺麗に撮ってあげればよかった。後悔先に立たず。 初代は日本版のアルミ製Mサイズ,2台(代)目は台湾版のステンレス製Lサイズ。 この記事のテーマは家電の寿命だが、通電しない、機能しない、修理してもやはり壊れる、火を吹いた、などというのはもちろんなのだが、今回わざわざ取り上げた理由は、材質
1〜2年前から、ヨモギを学び始めた。 昨年、青森にてオオヨモギ、かもしれない、な株をいくつか採取してきたのだが、そのうちの1つがどうやらそれっぽい。正確に同定するには、キクの専門家にさくば標本を見て確認頂く必要があるそうなのだが、昨年は採取に行った数日後に骨折したので、標本を作り始めて数日後から作業が止まってしまった。そもそも、さくば標本の作り方もよくわからなかったし、必要な重しや備品を準備する時間もないし、うまく作れなかった。そもそも、根が十分に掘り出せなかったし、あんな
年明けに、改めて合羽橋道具屋街に行く。落雁の型の新品を買うためだ。 Préparation【SB-4】で書いた中古の木型は、やはり気持ち悪いこともあり、なんとかして新品をと思い、お菓子道具の専門店で落雁の木型を取り扱っているとのことだったので、出向いた。 伺ったのはこちらの馬嶋屋菓子道具店さん。とってもいいお店。店員さんもとても親切。 Préparation【SB-4】で書いたのと同じ羽子板型で、一つの木型に複数個の穴が開いているやつが欲しかったのだが、それ自体は店に置いて
使いやすい薬膳の実現に向けて、医薬品と、専ら医薬品として使用される成分(動植物)についての区別や法律、問題点などを知る必要があり、ようやく、そのことについて勉強を始める心算ができたというか、気が熟したというか、お尻に火がつくどころか燃え始めたので、実働を始める。性格的に、期限がないとことが進められないので、登録販売者資格を取得することにした。表面を舐める程度の内容とはいえ、資格取得にあたり薬剤成分や作用、法律についての知識を求められるのは大きなメリットである。ついでに、生薬
*トップの写真は、青森で拐かしてきた蓬の鉢から出てきた新芽。青森さんの根が生きていて、そこから伸びてきたものだといいのだけれど。仮に、青森さんの次世代だとしても、土が違うのでどこまで大きくなるかは不明。。。 花壇を耕し始めて2年を超えた。いまだに、土の作り方や世話の方法など、どこから情報を仕入れていいのかよくわからない。人の数だけレシピやメソッド?が存在するのだろうし、用途によっても条件を変えなければいけないのかとも思うし、など。概ねこの辺りを見つけるためには参考情報のn
初めの骨折に伴い、手術や骨折の治療、車椅子、松葉杖など多くのことを経験した。当事者にならないと分からないことが数多くあり、また、自分の体なので、医師による治療以外のコントロールや経過観察がし易かったこともあり、今後の参考になればと、記憶があるうちに記録を残したいと思ってはいるものの、なかなか進まずにここまで来てしまった。 取り急ぎ、ざっくりとした時間経過のみを先に書き出し、後で情報を書き足していくこととする。半端な情報だけれども、公開しておくと、書き上げざるを得ない、と追い込
2023年から記録をつけ始め、さらに公開したことで、体力と気力を読むことに割きやすくなったように思う。20代や30代のように、読みたい本を読みたいときに集中していくらでも読める体力はもうないので、効率よく読むための工夫と努力が必要となる。若い時には理解不可能だった老化という存在は相当厄介な相手であるが、仲良くするしかない。 経済や起業関連の知識を全く身につけられなかったので、2024年はこのジャンルに力をいれる予定。あとは、西洋ハーブ。 ジャンル(分類)は2023年に設定し
言わずもがな全て精進(ヴィーガン)。今年は、御重(プラスチック製の安価なものだが、3段全てに内蓋が付いていて使い易い。数名分向けかな。)も買ってしまった。 薬膳的な趣向を凝らすと、一からレシピを考えないといけないので、おせちとして形になることを優先した。口どりばっかり、焼き物が無い…のでベジハム入れる(入れ忘れた)。 作ったもの叩き牛蒡 (祝い肴) 一の重 一般的なレシピで。茹でる前に叩いた。 黒豆 (祝い肴) 一の重 昔、丹波の黒豆も作ってる農家のお母さんに聞いたレ
早速、”食べて健康落雁”を作るための第一回目練習というか試作をした。 すでに商品化されたものに使われていて、且つ、かなり細かく挽かれた粉状のものが手に入り易い材料を選び、シンプルなもの(単味)から試作してみる。 試作に先駆け、先日購入した中古の落雁の木型を洗う。本来洗う物ではないのだろうが、どんな場所に、どんな状態で保管されていたか、渡り歩いてきたのかもわからないので、兎に角洗うことにする。最初は、柔らかい歯ブラシを使って水洗いしたが、どうにも不完全な気がして、本当に、木に
9月に足の骨を折ってから全てが停滞してしまっていたわけだが、漸くあれこれと再開できる状況になってきた。 先日、合羽橋道具屋街に出かけたのだが、古い和菓子の型が売られていた。以前から上生用の型は欲しいと思っていたのと、新品だとかなり良いお値段がすることもあり(手入れして使えば長く使えるのでそれこそコスパは悪くないのだろうが、使ったところでものすごく稀な頻度になる人にとってはやはり勇気のいる支出となる)、落雁の型だけどこれも御縁と思い購入することに。 なんて書いてあるのかよく
訪問した/訪問したい植物園のリスト(見える)化をしたところ、予想以上にメリットを感じたので、本についても同様にリスト化することにした。覚えている限りの2023に購入した本と、それ以前に購入したが積読中の、なる早で読みたい本を記録する。漫画などは記録しない。 また、購入図書があった場合は、その都度追加していく。 因みに、トップ写真はコウゾの花。 どう整理するか?が課題であるが、整理下手にとってはなかなかの難題となる。とりあえず、ジャンル別に分けて、その中で読了したものとそうで
【SB-2】で書いたように、寒天が高温×強酸で固まらないとなると、どうやれば酸っぱい味の琥珀糖が作れるのか?その課題は解消したい。だって、いろんな味(5味)で作りたいのだもの。 もう少し化学の基礎を調べて効率よくやれば良いのだろうが、とりあえず手持ちのものでお試ししてみたくて(頭悪すぎ)、やってみた。こう言う時、高校化学を真面目にやらなかったことを悔やむ。数学も、英語も、歴史も、国語もだが。うむ。 材料 ① 市販のカボス果汁 https://www.fujijin.co.
1.粉寒天 粉寒天が、レシピも多く、使いやすい。他には、○○寒天なら同様に使える。間違ってもアガーは使わないこと。 写真は、アガーを使った時の失敗例。ゆるゆるで、いくら乾かしても乾かず、3日乾燥機にかけ続けたらようやく手で持てる程度に表面が固まった。中身はトロトロで、不思議な食感。これはこれで美味しい。 2.p H アガロースは高温時に強い酸(pH 3以下)を加えると、アガロオリゴ糖となり固形化しなくなるとのこと。実際に、ライム汁(200ccほどの寒天溶液に、30ccぐらい
”初めての琥珀糖作り”はめでたく失敗に終わった。 原因は明らかで、アガーに対し、商品名は違うが中身は同じと誤解し、寒天として使えると思ってしまったことだった。一応事前に確認をしようと、箱裏の説明書き(のみ)を読んだ訳だが、緩く書かれた確認するのに不十分な説明書き「寒天と同じ」を鵜呑みにした。後で確認したら、ちゃうやんけ・・・。よくある初心者の実験失敗。 改めて、然るべき材料を揃え、また失敗してもいいように、量は少なめで、リベンジしたので記録する。 材料 バタフライビーに50