写真から思い出のプレゼント
こんにちは、こんばんは。
昨日の夜、母と一緒にアルバムをたくさん出して、散らかるのを気にせずに写真を見ていました。
家族写真や兄弟たちそれぞれの写真。
その中で度々登場する愛犬。
とても可愛いくて、急に登場してくる面白い
写真たち。そんな写真を携帯でも写真を撮り、自分の携帯からでも見れるようにしながら見ていました。
ある写真で予想外に思い出した事がありました。
お雛様の前で姉と私の2人で写っている写真。
その次からは姉と私と愛犬で写っていて、その次は急に、弟が真ん中に登場している写真。
次々に登場してくる家族に笑ってしまいました。
最後に、お雛様の前で私が床に肘をつける半寝姿でピースをしているその手に愛犬が怒って攻撃しようとしている写真。
その写真の愛犬を見ていて思い出がフラッシュバックしました。
当時、『野ブタをプロデュース』というドラマの再放送かなにかを見てハマっていた私は、そのドラマに出てくる山下智久さんが手でキツネを作り「コンコン」と言ってキツネの口となる手をくっ付けたり離したりするシーンを、見てからそれにハマり愛犬にふざけてそれをやっていました。
当時の私は、それをふざけて遊びでやっていましたが、毎回手のキツネで「コンコン」とダル絡みを私にされ続けた愛犬は、それを見ると『やめろ!』と攻撃してくるようになり、それがまた楽しい私たちの遊びの1つだったことを思い出したのです。
その延長線で、キツネを作らずともピースをした際に親指と薬指小指がくっつくだけで、キツネをしていると思った愛犬が私に『やめろ!』というようになり、その瞬間を収めた写真になっていました。
全然思い出す事もなかった、そんな愛犬との
当時の遊びを急に思い出して、心がポカポカして、愛犬に「ねえ!コレ覚えてる?」と、とても聞きたくなりました。
私たち、たくさんの時間をかけて兄妹以上にとても大切な存在になれて、今も私はとっても愛犬を愛しているけれど、その前は責任や大切な気持ちになるよりも本当にずっと、普通の兄妹と変わらない兄妹でそうやって遊んでた子供だったんだと、当たり前だけれど気づけました。
血は繋がっていないし、姿形は全然違うけど
本当の兄妹で、同じ父母また他の兄弟と同じ存在なんだって、根本的な事により気づけた事で、悲しみや後悔、責任を感じる時より楽しくて幸せな時間の方が、きっと長かったと思えたら、少し心が救われて暖かい気持ちになれました。
大きい声で本当に心の底から
ずっとずっと永遠に大好き、愛してるよと
愛犬に伝えたいです。
愛犬と出会えた事、家族になれた事、一緒にいれた事、悲しみよりもずっとたくさんの幸せな思い出があるだけでも、私は今日もたくさんの感謝と愛に溢れて、愛犬とこれからも生きていけると前以上にまた思えました。ありがとう。