国民から国人へ
民とは国王の支配下に生まれた言葉です。
憲法下においては国民主権が謳われている。支配者はいない。
一般常識として「国民」表記は深く意識されずに慣行として使用されていることは承知するところではあるが、為政者に主権者を下に見る風潮が感じられることから、あえて一言発しておく。
細胞の中に小核体があり、「仁」とよんでいる。
身近な物では梅干しの種の更にその核に「仁」が存在する。子供の頃種を齧って天神様を見つけたものでした。
私たちは物の中心位あるものを「仁」と称している。
「ジン」を「ヒト」と読み日本では国の成り立ちの基幹と捉えているのではないか。
平く云えば、主権者一人一人を「国仁」と呼びたい。「くにびと(国人)」との呼称はすでにあるようです。
少なくとも、主権者が誰であるかは敢えて明確にしておきたい。
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