登校と不登校の間での学び
夏休みが終わって、ようやく我が子達の学校生活が軌道に乗ってきました!
まだまだ暑い日々が続きますが、日差しの柔らかさに秋を感じますね。
運動会の頃にはもう少し涼しくなっていることを願う日々です。
さて、この夏の体験で、誰かの役に立つといいな・・・ということでシェアしたい体験のひとつが #探究学舎 と息子の出会いでした。
既にたくさんの人達が #探究学舎 と出会われていると思いますが、
我が家のタイミング的には、 #探究学舎 との出会いが不登校のタイミングと重なりました。
お腹を壊したり、頭痛を訴えたり、身体的症状が辛くなって、学校に行けない状況で、でも息子は「本当は学校で勉強したいんだ」と繰り返し言っていました。
まさか「自分が学校に行けなくなる日が来るなんて思っていなかった」と悲しそうに本人が言っていたくらいで、最初、辛くて学校に行けない自分を信じられないというか、受け入れられない様子で、同時に、学校に行けない日が積み重なって行くに連れて、自己肯定感も自己効力感も失い、むしろ自己否定感が増してしまう様子でした。
落とし穴にはまってしまったように、いとも簡単に子供が不登校に陥っていく過程については、別のテーマでぜひ書きたいと思いますが、
そして、意外とそこら中にその落とし穴がある訳なのですが、
そして、不登校でも良いのですが、そう!話を戻して、 #探究学舎 の話です。
そんな時に、心理的に安全な家から、オンラインで楽しく学べる #探究学舎 の授業に参加することが、息子が立ち直っていく上で、とても大きなサポートになっていました。
#探究学舎 の先生達は、不登校の子供達向けのサービスを提供している訳ではなく、ただただ画面から溢れんばかりの「学ぶって楽しい!!」を全集中で送り届けてくださるのですが、それがどれだけ息子を勇気づけてくれているか、横で見ていて、泣きそうになったことが何回かありました。
不登校になっている状態では、ふとした瞬間に、ボクはもうだめなんじゃないか?みたいな思考に襲われていることがあって、
でも、#探究学舎 の授業に参加していると、「先生めっちゃ面白い!!」「学ぶって楽しい!」「友達と同じツボで大爆笑できる!」「新しい発見がある!」とか、そういう普段なら学校でできていたはずの集団の中で学べる喜びを、画面の向こう側の仲間たちと追体験できるような時間になっていて、ひとりぼっちの "alone" が、仲間のいる "one of all" に変わった瞬間と言えばいいでしょうか。
もちろん、学校生活とオンラインサービスは当然違う点も多々あるのですが、「ボクも学べる!」という気持ちになれる時間が「アル=1」のと「ナイ=0」の違いはとても大きくて、消えかかっていた心のろうそくの灯が、#探究学舎 の楽しい遊びのような学びの時間があったことで、消えないでいられて、、、ただただ、そのことに、親として、どれだけ感謝しても感謝し足りない想いでいます。#探究学舎 があって本当によかった!ありがとうございます!!!
ちょうど夏休みに入って、#探究学舎 楽しいモードがオンになってきたので、 #探究学舎 の「朝会」なるものに息子は参加してみました。
毎朝、ファシリテーターの先生がいて、地図帳広げて、みんなで世界の色んな国の話を1時間くらいします。
「朝会」は、300人近くいる普段の #探究学舎 の授業と違って、少人数でアットホームな雰囲気で、参加者みんなの顔が分かるくらいの距離感も安心感につながったようで、お友達がテーマを掘り下げて発表するのを見られたりもします。
最初は、布団からスイッチオン!で寝ぼけた顔で、テンションかなり低めで、ボーッと参加してました。
何日かすると、「朝会」に参加するために頑張って起きていました。
寝坊して、「あちゃー!!」という日も、もちろん何度もありました。
(それは、学校がある間は、ずっと心身疲れてだるそうにゴロゴロしていたのに、急に朝型になれるなんて、ある訳ないです。でも、「朝会」のおかげで生活リズムも少しずつ戻っていきました😊)
それが、お友達の発表を見て、自分もやってみようという気になって、
私の iPad mini に入っていた Canva を使って、とりあえず、文字入れるだけでも苦労して、、、というところから、始まりました。
「朝会」で紹介されるクエストの中で、自分が面白いと思ったものをスライドにできることが面白かったみたいで、明日は発表したい!といって、前の夜23時くらいまで、Canva と向き合っていた日もありました。そのあと、何度も発表の練習して、言い方を直したり、その取り組んでいる姿も、そんなパワーが湧き出ていることが嬉しくて見守っていました。
(その時は、あんなにやる気満々だったのに、寝るのが遅すぎて、スライド作るのに疲れて寝坊して(そりゃそうだ!)、その次の日にリベンジしていました(笑))
夏休みも終わりに近づき、「朝会」も終了!になる頃には、「朝会」のみんなとこれからも一緒にやりたい!と言っていました。(ここでも私はうれし泣きをしたのですが・・・笑)
学校に行けず、授業もほとんど分からないまま1学期が終わって、
そのまま夏休みに入ったけれど、
夏休みが終わる頃には、自分の関心があることを調べて、
伝えた内容を Canva で簡単なスライドにまとめられるようになっていた。
しかも、スライドを自分で展開しながら、拙いながらに、発表も!
私が嬉し泣きで、どれだけ泣いたか、想像に難くないと思います(笑)。
いろんな事情で、学校に行けなかったり、学校に行っても授業が面白いと感じられなかったり、そんなタイミングがあると思うのです。
でも、そんな時に、学校じゃなくていいから、自己肯定感や自己効力感をあたためてもらえる出会いがあると子供ってこんなに救われるんだな、という体験だったので、シェアしたいと思いました。
砂漠に蒔かれて、枯れ果てそうだった種が、たっぷりお水と栄養もらって、すくすく芽を出して・・・。
学校つまんない=勉強ってツライ、勉強って面白くない、と思う前に、#探究学舎 に出会ってほしいな、と密かに願って、この記事を書いています。
学ぶことは、本当は(いえ、本当に)、とっても面白いです!
学びは、やらされてやることではないです。
自分の足で、好きな方向に、好きなだけ、学びの歩みを進めて行く面白さを知った息子の夏休みに、おめでとう!と思う母なのでした。
↓↓↓ よかったら、探究学舎さんのホームページです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
今日も良い1日を!