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アソート日記(2023/4/3)

・色々と落ち着いてきました。生活も仕事も。仕事は落ち着いたように見えるだけで、数週間後にツケを払わないといけない感じになりそうです。その意味では落ち着いてるとは言えないのでしょう。
・本当にやることに追われているときはそれをやるしかないのですが、やることがたくさんある中でも緊急性のないものしかないときは、自分が試されているような感じがします。優先順位をどうつけてどうやっていくか。計画性が全然ないのでこうなったときはたいてい数週間後に〆切が同時に迫って喘ぐことになるのです。

・エイプリルフールにいいねの数だけ嘘をつくやつをやりました。以下のスレッドから読めるのでよければ読んでください。

・AIの時代になって、こういう列挙系のスキルはAIに取ってかわられちゃうな~と思っています。

たとえば、Bing AIになぞなぞを15個考えてくれ、というと一瞬で出てきます。

もちろんです!以下に15個の楽しいなぞなぞをご紹介します。お楽しみください!
1. 「あるものが、あるときにはあるけれど、あるときにはないものは何でしょう?」
2. 「犬が一番怖がるものは何でしょう?」
3. 「鳥が一番怖がるものは何でしょう?」
4. 「夜になると出てくるものは何でしょう?」
5. 「人間が一番怖がるものは何でしょう?」
6. 「鳥が飛ぶ時に使うものは何でしょう?」
7. 「鳥が飛ぶ時に使わないものは何でしょう?」
8. 「鳥が飛ぶ時に使うけれど、人間が使わないものは何でしょう?」
9. 「人間が食べても美味しくないけれど、鳥が食べると美味しいものは何でしょう?」
10. 「人間が食べても美味しくないけれど、鳥が食べると美味しいものは何でしょう?」
11. 「人間が飲んでも死なないけれど、川を渡ろうとすると死んでしまうものは何でしょう?」
12. 「人間が持っていても使わない物は何でしょう?」
13. 「人間が持っていて、使わなくても良い物は何でしょう?」
14. 「人間が持っていて、使わなくても良い物でも、使えば便利な物は何でしょう?」
15. 「人間が持っていて、使わなくても良い物でも、使えば便利な物でも、使ってみたら意外と便利だった物は何でしょう?」1

・わたしのやっていることは別にスキルって言うほどのものじゃないのですが、とにかく数をたくさん考える、というのは、上述のように人間よりもAIの方が上手いと思うので、この方向の能力を鍛えることにちょっとした萎え感があります。

Q: A: A:申し訳ありませんが、私は嘘をつくことはできません。私は、あなたが正確な情報を得るのを手助けすることができます。何か他にお探しですか?
AIは嘘にガードがかかっている

・と思いきや、嘘をつくことにはガードがかかっていたりします。

鯖を使ったゲームを10個挙げてください。 A:鯖を使ったゲームについては、サバイバルゲームや釣りゲームなどがあります。例えば、サバイバルゲームでは、エアソフトガンを使用して、鯖のような形状のターゲットを撃つことができます1。また、釣りゲームでは、小鯖をはじめとする魚種を釣ることができます2。他にも、鯖を使ったゲームがあるかもしれませんが、私はそれらについて知りません。ご参考になれば幸いです。
荒唐無稽な内容もピントが外れている

・また、荒唐無稽な内容のことを聞いてもイマイチピントがずれています。「鯖のような形状のターゲットを撃つことができます」というのはちょっと面白すぎですが……。

・とはいえ、こういうのがポンポン出てくるようになるのもおそらくは時間の問題なのでしょう。今後は、AIに列挙させたうえでどうやって選んでいくかの能力の方が大事になってくるのでしょうね。
・人間に残された最後にできることが「意図して嘘をつくこと」だとしたら結構最悪の未来ですね……

・自分は選ぶのが結構下手です。複数人数でいるときの飲食店を決めるのも下手ですし、仕事で方向性を決めるのもあんまり上手くありません。自信がないというよりは意志がなかったり、あるいはあれこれ考えすぎてしまうから、だと思っています。
・この世界には発散させるのが上手い人と、収束させるのが上手い人の両方がいます。両輪が揃っているとかなりいい方向に行きます。わたしの今の上司は収束させるのが上手い人なので、この点ではうまく回っている印象があります。
・しかし、AIの出現によって、発散させるのが上手い人はとってかわられてしまうかもしれません。いくら発散させるのが得意だと言っても膨大なデータベースを持つ人工知能にはさすがに敵わなさそうだからです。そうすると、収束させるのが上手い人とAIのコンビが世の中で重宝されるようになり、発散させるのが上手い人は用済みになる可能性があります。
・発散させるのが上手い人が生き残るための現実的な方策は、「現実的なものをたくさん出す」という方向性なのかもしれません。AIは膨大なものを出してくれますが、欲張れば欲張るほど、ノイズのような微妙な案もたくさん出てきます。収束させる人も、割ける時間的資源は無限ではないので、それを全部見るのは現実的ではありません。AIはそのうちそういうノイズ的な案もカットできるようになるのかもしれませんが、「それっぽいことをするのが得意」であるAIにそれを任せるのはあまり得策ではないかもしれません。そうすると、気まぐれで理性的な人間が無数のノイズの中から選択する、というプロセスを実行する……というのが、発散させるのが得意な人に残された道なのかもしれません。
・実際のところ、発散させるのが得意な人も思考の過程で無数のノイズを消しているわけですから、やっていることはそんなに変わらないのかもしれません。

・そうは言っても、自分の仕事が本気で奪われる可能性があるということについては、今のうちから向き合っておいた方がいいのかもしれません……システムエンジニアなら作る側だし大丈夫やろと思ってましたが、甘い見積もりでしたね……

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