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絵と音楽と服の三つをやってきた自分の学歴
皆様。こんにちは。ルンナです。
いきなりですが。
私はもともとこのNOTEは、自分の回顧録を書こうと思ってはじめました。
そして、めちゃくちゃ張り切って1980年代から詳しく書きはじめたら、もう止まらなくなり、あっという間に100回以上となり、
しかも、現実の今に追いついてしまい、
これって、回顧録じゃなくて、ただの日記でしょ?
と、なりました~。笑
書き始めた頃は、ゆくゆくはこれをまとめて本にしたいな〜なんて、甘い夢を見ておりましたが、そんなに世の中はアマくなく、今はこの厳しい現実を受け入れています。
ただ、書き始めていくうちに、書く事自体も好きになってきて(なので100回も書いてしまった)また、皆様とのコメントのやりとりが楽しみになり、いつの間にかこのNOTEが自分の日常に一部になっている今日この頃です。
有難うございます!!
で、回顧録の話にもどりますが、
私は絵を描き、音楽も作って、服も作るというトリプル三叉状態でずっとやってまいりました。自分ではシンガー・ソーイング・アーティストなどと名づけておりますが、
自分の絵の分野での、大きなイベントは去年の5月のニューヨークでの展覧会。
音楽の方は、去年の秋にバンドのツアーで日本に行きました。
そして、服の方は今年の4月、売り上げゼロの悲惨な結果に終わったこのイベントです。
当然ですが、こんなに欲張って、三つも並行してひとりでやってれば、エネルギーも三つに分散するので、はっきり申しまして、
すべてが中途半端です。
どれもこれもがなんか、うまくいってるのか?いってないのか?わかりません。
だんだん、それぞれのキャリアも長くなってきて、もういい加減にこういうとっちらかっている状況を整理した方がいいんじゃないか?と思っていて、
それで、この三つのウチ、どれにするか?または、この三つをひとつにする方法はないものか?というのをずっと悩んでいるのであります。
(この回顧録はその葛藤の歴史でもあるのですが)
これは、未だ解答がでておりません。汗
それで、最近の新しい友達、Chat GPT君にも聞いてみたところ、回答は全て私がすでにやった事ばかりで、何も新しい事はありませんでした。
そして、突っ込んで聞いても、自分(瑪瑙ルンナ様)からみたら、退屈なアイデアばかりで、Chat GPT君をもっと鍛えないとダメだなと痛感しました。
で、この質問を作成する時、自分はそれぞれの分野で今までどんな教育うけてきたのだろう?とまとめてみたら、こうなりました。
1。絵
義務教育の美術以外だと、18歳の時、祖父から誘われ、小林古径門下の花岡先生という方に日本画を(たったの)半年くらい習った。
ファッションには興味があったので、セツ・モードセミナーという学校に3か月くらい(たったの)通ってみたり、ニューヨークで、FITというファッションの学校で、イラストのクラスを3ヶ月くらい(たったの)取ってみたり、アート・スチューデント・リーグという誰でもいける学校で油絵のクラスをこれまた(たったの)3ヶ月くらい受けたことがあります。
いわゆる、何をやっても続かない若者でした。苦笑
その後、かなりのブランクがあって、再度絵を始めたのが1999年。
この再開からすでに20年以上経過してしまいました。
ただ、毎日描いてたわけではありません。
2。音楽
こちらも今まで詳しく書いてますが、楽曲を作り出したのは2002年くらいからで、音楽ソフトの使い方やギターなど、プライベートで習ってましたが、こちらもまったく長続きしませんで、練習というのが苦手(ありがち)
ギターは技術的には未熟(パンクともいう)な状態のまま今に至ります。
ボイトレも専門の先生に習ったりした事もありますが、お金もかかるし、長く続かず。
しかし、カラオケ大会などの爆唱はバーだと、全員総立ち!!笑
これらも音楽のキャリアとして合算すると、音楽もすでに20年以上になってます。
もちろん、毎日、ギターの練習をしたり、歌い続けていたわけではありません。
3。服
これは一番キャリアが長く、20歳の頃、新宿の文化服装学園という服の学校に2年間通いました。先生からは「あなたは服を縫うのは下手クソ」と言われましたが、なんとか「卒業」できました。ただ当時の花形のデザイン科ではなく(高田ケンゾーなどはこちらから)私は試験がないパターン研究科という地味な学科でした。
これが私の履歴書に書けるオフィシャルな?最終学歴です。
その後は、仕事として「服の分野」で生計を立てていたので、このキャリアは、40年を超えているベテランです。(未だに縫うのは、苦手)
これ以外には、高校を卒業してから、多摩美の付属で当時「多摩芸術学園」というのがあり、そこの映画科で1年半ほど、映像の勉強をしましたが、その頃の実験映画のアバンギャルド性についていけなくて、こちらも中退です。(なんせ、それまで北九州で見てたのはヤクザ映画ですから。汗)
以上、結論ですが、「学歴」なんて言えるほどのものは、ほとんどないことがわかり、愕然としました。
そういう何事にも集中できずに、あれをやったりこれをやったりしてきたので、現在もやってる事が、なにやら、取り止めがない結果になっているのだと気がつきました。
ただ、この3分野のうち、ここんとこ何年かは、絵に集中してみようかなとと思い、アートディーラーを真剣に探そうと決心しました。
2015年あたりからダメ元でいろいろあたってみたのだが、やっぱりダメで、このダメダメ状態が長く続くと
かなり落ち込みます。
ゴッホとかセザンヌの気持ちがわかりますよ。爆
だんだん、どうせ、アタシなんか。。。。と思うようになってしまい。。。
そんなど〜んよりしていたときに、現れたのが、今のアートディーラーでした。
そして、やっと去年の5月にニューヨークで初めての展覧会に漕ぎ着けました。
というわけで、次回はこのニューヨークの展覧会の事を書こうと思いますので、引き続き、よろしくお願いします。
L*