オレ流クソ主観素人お笑い論32「しゃべくり漫才」
さてM-1グランプリの1回戦があと4ヶ月後に迫っている感じだがまだ相方が見つかっておらず焦っていることは置いといて、今回はしゃべくり漫才についてオレが考えることを書いていく。
しゃべくり漫才は簡単に言えば、コントなどの設定に入らず会話のみでボケとツッコミを成立させていくスタイルの漫才。
一番オーソドックスと言って良いだろう。
オレもしゃべくり漫才のネタを書いたことがあるが、重要なのは、互いの個性を出すことかなと。
作った自分よりは素の自分を出した方が味が出るかもしれない。
勿論台本はしっかり作った上で。
台本に関しては、オレ個人的には水掛け論になるような感じが好みである。
くだらない話題でいかに互いに熱くなれるか、暴走できるか。
くだらない題材であればあるほど、ヒートアップすると面白さが増す。
あとは当たり前だが互いに流れるように掛け合いをすれば自然な会話に見えて余計に面白い。
一方でヒートアップしない緩やかなしゃべくり漫才もある。
それはそれで味が出ている。
緩やかなしゃべくり漫才をやるなら、その分パワーワードや毒を多くしないと厳しい部分はあるが、スタイルとしては全然良い。
重要なのは、ボケとツッコミが成立していてコントやストーリーに入らないこと。
ボケとツッコミが交互に入れ替わっても面白い。
いずれにしてもお笑いは喋りだ。
喋りで笑いが取れればかっこいい漫才のスタイル、という印象。
以上。