出来るんだけど疲れること
発達障害者のオレたちは、健常者と同等に出来ることはあるっちゃあるという話。
あるっちゃあるんだが、健常者が簡単に疲れないことが、オレたちは3倍以上疲れているなんてことがある。
例えばマルチタスク。
優先順位をどうつけて良いかわからない。
急な予定変更がある。
そういうときに、対応することが出来ない場合があれば、出来たとしてもがむしゃらだから、その反動で身体は悲鳴をあげるのだ。
健常者の皆さんはそれをどうかご理解頂きたい。
あとはわからないことを聞くことなどもそう。
聞くタイミング、聞く内容、聞く相手、これらを吟味してから質問をする。
よって1つわからないことを聞くだけでもかなりのエネルギーを費やしている人もいる。
聞けばいいじゃん、簡単に言わないでくれ。
オレたちは意外と簡単じゃないのだ。
そこをどうか、分かって頂きたい。
出来るけど疲れる、挙げたらキリがない。
でも、疲れるし頑張れば頑張るほど反動が来る。
それと付き合いながら、オレたち当事者はこれからも生きていく。