ベンガリッシュ「ハウマス」とは。
バングラデシュはもともとイギリスの植民地でした。
それもあり、バングラデシュの大学の授業はいきなり英語になるそうです。(それまでローカルの学校に通っていたベンガル人は結構大変らしい)
そのため、大学進学をしているベンガル人の皆さんは、「ベンガル語」「英語」が基本、流暢に話せます。
私が勝手に「ベンガリッシュ」と呼んでいるのですが、バングラ独自の英語表現などもあり、最初聞いたときに「?????」となったものもありますので、ご紹介したいと思います。
ベンガル語で「これいくら?」というのは「コト タカ?」または「コト?」と言います。英語で言えば「ハウマッチ?」なのですが、ベンガル人は「たちつてと」の行の発音が苦手で、「ハウマッチ」の「チ」の発音ができず、「ハウマス?」になります。
お店に行って、こちらが「ハウマッチ?」と聞いても通じないこともあるので、そういうときは「ハウマス?」を使うと、基本通じます。「コト タカ?」とベンガル語で話すと、そのあと、だ~っとベンガル語で話される可能性もあるため、ベンガル語が話せない外国人という体裁を保つために「ハウマス」を使うのが、betterかと思います。
バングラデシュのショップでは、値段がついていないものも多いですし、アラビア数字ではなく、バングラ数字が書かれていると、商品の値段がわからないことも多いです。値段を聞きたいときは「ハウマス」、これで結構乗り切れますよ!