伏見さくら

写真と日記。フリーランスカメラマン。名古屋に住んでいます。自己紹介はこちら https…

伏見さくら

写真と日記。フリーランスカメラマン。名古屋に住んでいます。自己紹介はこちら https://note.com/gogo2501/n/na11e87428d6e

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撮影依頼について

自然光で撮影する透明感のある写真が得意です。 日常系ポートレート〜成人向けまで幅広く撮ります。 爽やか可愛いスナップからヌードまでお任せください。 会員制ファンサイト、kindle、写メ日記、夜のお仕事のパネル、撮影会の宣材、マタニティ、カップル、遺影等の撮影を承ります。 お誕生日の記念等にもどうぞ。新しい服を買った、髪型を変えたなどの記録にも。 レタッチは自然に、かつ丁寧に施します。 作例はInstagramに載せています。 IG @healthy_cat_jp

    • 今日は女の子を2人撮った。昼食のコメダのサンドイッチは量が多過ぎて食べるのが疲れた。

      • 首の緋文字

        9/1 実際に会った時、写真で見る時と日記の差があり過ぎる、と言われる。そう言う人には是非ともステージも見て欲しい。 どんな場合にも多少の装飾が入る。誰だってそうだろう。「素のあなたを撮りたい」と言う人も何人か居た。素とは何のことかと聞いたら、セックスをしているところ、とか、恋人と過ごしているところ、とか。面白いからその人が求める素っぽい私で居た。それを少しずつ見せていった。その人は満足そうで、そして何度も撮りに来た。勿論演技だった。私は何にも楽しく無かった。 9/2

        • 眠れぬ夜は愛してよ

          8/2 眠れない。というのも、今日は11時間も睡眠をしたからだ。25時に寝て12時に起きた。途中、一度も目が覚めなかった。夢も見なかった。起きたら喉がからっからに乾いていた。あと3時間眠っていたら死んでいたかもしれない。眠りながら死ぬ、という私の人生最大の夢をもう少しで叶えられる所だったのに。惜しい事をした。 睡眠をたくさん摂ったので元気いっぱいなうえに、菊地成孔氏の投稿を一から十まで読み始めてしまう。私は氏の音楽を聴きながら仕事をし、氏の書籍を読みながら電車移動、そして入

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        撮影依頼について

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        • 嘘日記
          136本
        • いぬとなにか。
          1本

        記事

          腐った花、自分の裸、鳥の死体。

          7/21 東海FSに出演する。 私は長年鞭が苦手だった。SMに興味を持ち始めた頃(14,5年前だ)その辺の人に鞭でいきなり叩かれて嫌になった。非常に惨めな思いをした。それからは打たれる事は出来るけれど、好きではないし気持ち良くもなかった。 でも今なら、永遠さんの鞭なら受ける事が出来るだろうと思い、今回私からお願いをした。 序盤は弱くて細かく、徐々に強く大きい刺激に移行していく打ち方は体の芯から蕩けるようだった。永遠さんのおかげで好きになった物事は数えきれないくらいあるが、

          腐った花、自分の裸、鳥の死体。

          みじかくも美しく燃え

          7/1 死にたいくらい憂鬱な、一番嫌いな六月を終えて七月に突入する。 今日も水の中を歩き回っているような天気だった。 ドミロンさんとシーシャに行く。 二人で会う日は、やはり雨だ。薔薇と桃とバニラのシーシャは非常に性的な香りがした。煙越しに見るドミロンさんの肌はぴかぴかで、瞳は自信に満ち溢れ輝いていた。ドミロンナイト2も必ず良いイベントになるだろう。今から楽しみだ。 7/3 白雪さんのステージを観に行く。 一つ目の「銀河鉄道の夜」は、大好きな六花ましろさんの演目で、白

          みじかくも美しく燃え

          命日

          5/19 生花の撮影。 何らかのプロの方と撮影をするのは本当に楽しい。 自分は何の確証も無く、勉強もせず、雰囲気と勢いで生きてきた。その道のプロフェッショナルな人を羨ましい、というよりも憧れている。 5/26 待ちに待ったドミロンナイトの日。 酔っ払って話していた妄想を着実に実現していくドミロンさんの姿が眩しかった。大きな箱を大入りにさせ、最高の演者さん達を集め、スタッフさん達には信用され皆んなに気を配っていた。 長年の友人がまた一つ夢を叶えた日だ。そんな日をカメラマン

          花は短命

          5/1 5/2 仕事の合間に漫画喫茶で「ドロヘドロ」を読む。 現在十二巻。あと十巻あるのが信じられない。読んでも読んでも結末が分からない。 プール開きもする。 5/3 アイドルの方を撮影。 ドレスを着て頂き、公園で撮影をしていたら子供に囲まれていた。プリンセスだと思った。 友人のアイドルの方も来てくれて、三人で賑やかに過ごす。 5/4 アウトドアの日。 廃墟は私の心を掴んで離さない。 5/5 友人と撮影。 イベントではなかなかゆっくり話す事ができないため、撮影

          春は霧の中

          4/3 無事に三十五歳の誕生日を迎える。 誕生日なのでシュークリームを二つ食べた。 今日から神戸のカフェバー・ドミロンさんにてベトナム写真展「熱帯のオルフェ」が始まる。 写真集の通信販売はこちら。 4/6 お嬢さんから誕生日プレゼントにお煎餅をもらう。誕生日が同じ日とのこと、些細な事だが嬉しい。 桜を撮りに行く。 4/8 今日からまた岐阜詣で。電車が人との接触事故で遅延しているとのこと。 早めに出たので遅刻はせずに済んだ。 湿度が高くてどうにもならなかったので

          2023年15月の日記

          3/1 友人と飲む。 気がついたら随分と長い付き合いになる。私が17歳程度に知り合っているので、15年。15年・・・? 取り澄ました嘘の日記を書いている自分が嫌になる。 3/2 シャーリーズ・セロンの「モンスター」を観る。 このキャラクターは自分そのものだ!と感情輸入して観ることは滅多にないのだが、アイリーンは私に似ている。観るたびに自分の嫌なところを直視するようで気分が悪くなる。「なんとかなるよ、ハハハ」と笑いながら、もう全く取り返しの付かない状況にいる。 (他に似て

          2023年15月の日記

          いぬと何か。

          いぬと何か。

          揺れる瞳

          2/13 相変わらず最低な気持ちで目が覚める。 このむかつきはおそらく、ミヒャエル・ハネケの作品を観ているせいだ。何故毎晩眠りにつく前にそんなものを観ているのだろうか。 (人の業を鑑賞して自分の方がマシだと思い込みたいから。愚かな行為を馬鹿にしたいから。ハネケの映画に出てくる人物よりは私は徳を積んでいると・・・しかし果たして言い切れるのだろうか。) 写真集「STAYGOLD」が届く。 梱包の段ボールを開けてため息が出た。佇まいがあまりにも高潔だった。デザイナーのカステラ先

          綴じる日

          2/1 猫のぬいぐるみを膝に乗せながら作業したり、ご飯を食べたりする。 2/2 友人たちと3時間ほどの長電話をする。主に私の愚痴だった気がするので反省をしている。 早く春夏の服を買いに行きたいな。 「aftersun/アフターサン」を観て、夏が恋しくなる。暑くて最低だが、でも開放的な服や音楽は好きだ。今年こそはプールサイドにあるペンチに寝そべり、ジュースみたいなカクテルを飲みたい。 2/5 今日はいい日だ。 久しぶりのデッサン会では納得のいくポーズがとれて、憧れの

          私の道徳

          1/21 なんだか今日は素敵な日だったな。好きな人たちに会えて、胸がいっぱい。 縄会に行ったけれど縄の写真は一枚も撮る事なく楽しく過ごした。 1/22 ドミロンさんと出かける。 部屋をピンクにしてキラキラのサングラスをかけて「パーティーみたい・・・」と盛り上がったりする。 ここ数日また寝付けなくなる。 例えば23時に寝ようと布団に入っても、寝付くのは26時になる。では25時に布団に入ればいいのか?とやってみると、それだと朝方まで起きている事になる。 こういう時にホット

          SWEETHOME

          昨年の伽十心くんのグループ展「cacement13 vol.2」について書こうと思っていた。なんだか辛くて書き逃していた。 一年前になる。私は離婚した。 心身ともに疲弊、むしろほぼ死んでいた。 それでも身体動かし、仕事をして、食事を摂り、眠った。 離婚はともかく引っ越したことは後悔していた。一人暮らしは心細く、楽しみは何も無かった。 私たちは、都会の中心で比較的広く家賃が安く、変わった部屋に住んでいた。 雨の日は部屋の隅から奇妙な臭いがすること、高速道路が目の前にあるこ

          感情教育

          1/1 実家に行く。 相変わらず両親との距離感が掴めないまま、お互いに探り探りな関係。しかしそういうやり取りも含めて心が安らぎ、居心地よく過ごす。 弟夫婦や従兄弟も来て、私は思う存分すき焼きを焼き続けた。焼き奉行を発揮できるので嬉しい。 そして地震が起きた。 私は弟たちと実家を抜け出し近所を散歩していた。コンビニに入り会計を済ませ、駐車場に出たところだった。 みんなのスマホからアラートが鳴っていた。当たり前のような日常も、ある日突然壊れてしまう。怖くなった。 振袖や袴を着