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【きのうのにっき】6/28

とあるクリエイターさんが話していたことが
とても心に残ったので、
自分なりの解釈を織り交ぜてみる。

「ブランド」と「チャレンジ」の話。


モノを作って対価を得ることは、簡単ではない。

需要と供給という言葉があるように、
誰かに求められていなければ、
作ったところで対価は得られないからだ。
たとえ、作ったモノ自体にどんなに熱い気持ちが
込められていようとも。

反対に、自分が作りたいと思わなくても
世の中がそれを求めている場合もあって、
対価を得る手段として作ることができる。


「ブランド」「チャレンジ」
という言葉にそれぞれ置き換えてみる。


「ブランド」
求められているから作る。
お金になるから生活ができる。
自分の想いはあまり乗っていない。


「チャレンジ」
自分が作りたいから作る。
現状、お金になっていない。
自分の熱い想いが乗っている。


はじめからこの2つが合致していることは稀だ。

生活のために求人誌を開くし、
歌うことが好きだからストリートで歌う。


心豊かに生きていく上で、
どちらも必要なものなのだと思う。


世の中から求められるものが
その時々で変化していくとすると、
もし、この2つを5年、10年と作り続けていたら
果たしてどうなるのだろう。

今は「チャレンジ」だとしても、
5年後には「ブランド」のひとつとして
世の中に受け入れられるように
なっているかもしれないし、
現状と何も変わらないかもしれない。


でも、「チャレンジ」を続けることで
「ブランド」の価値を再認識することが
できるかもしれないし、
自分の想いが変化することもあるかもしれない。

表裏一体。


ならば、「チャレンジ」とは
自分の欲求を満たすためだけのもの
とは言えなくなる。

当然、「ブランド」があるからこそ
「チャレンジ」もできる。


今は大きな「ブランド」は持っていないけれど、
そうなる日が来るまで挑戦し続けたいと思う。


これはどこからどう見てもお花。

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