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バンドのヴォーカリストは全員ソロで弾き語りのライブもしてください。

私はバンドのヴォーカリストの弾き語りを観るのが好きです。東京で定期的に弾き語りの企画をしている理由の一つでもあります。そもそもこの企画はきのこ帝国の佐藤千亜妃の弾き語りのライブが観てみたくて始めたものです。

日吉のカレンダーカフェという、今はもう無くなってしまいましたがalaのメンバーがやっていた素敵なカフェがありました。そこで佐藤千亜妃を中心にして4組みほどのアーティストで毎月弾き語り企画をしてました。

こういう企画をするとまずは出会いがあります。バンドの対バンでは出会えない界隈のアーティストと出会えることもあるし、アーティスト同士がゆっくり話すことも出来てその後の関係に繋がるようなことも沢山ありました。タテジマヨーコもこの企画で出会いました。その後も2人はとても良い関係を続けています。

弾き語りはバンドとは違い、たった一人でステージに立ちます。バンドよりも大抵は緊張します。続けることでそれも良い緊張感に自ずと変わっていきます。精神的にも強くなります。ステージ度胸がつきます。ステージ上での存在感が増します。ヴォーカリストとしての力量も増します。ソングライターとしても幅が広がります。バンドを前提とした曲作りだけでは無く、ソロ用の曲を書き、披露する機会ができます。

バンドマンの弾き語りは色々な意味でとても有意義です。まだやったことの無いバンドのヴォーカリストはぜひ弾き語りにトライしてください。そう言えば私は初の弾き語りを企画でやってもらうのがとても好きです。今も弾き語りを普段やってない人やヴォーカリスト以外の人にもオファーしたりしてます。いずれ何か面白いことが起こることを期待してます。

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