気持ちの切り替えは行動次第なのかも
100リストのなかで「転職」を一つの項目として掲げていた。
達成するために希望条件を絞り、応募をして、書類を送り、面接まで行った。
募集要項と全く異なる事業、担当業務説明を受けながらも受かるつもりで面接に挑んだ。たとえ受かったとしても行くつもりはないが。
とてもいい条件で、やりたい内容、やってきた内容と合致していたからとても気合い入れてきたのに……と落ち込んだ。落ち込んだけれども、目標達成のために動いたんだなあ、と自分を評価する気持ちはあるので、他人に評価を委ねている状況からの脱却に繋がるっているんじゃないかと思う。
特に、日記を書くようにしたのが気持ちの切り替えに大きく寄与しているのではないか、と今のところ感じている。
今までの自分は夜寝る前に反省会を勝手に開いて、あの時ああすればよかった、こうすればよかった、そういえばあのときも…と自分で自分を追い詰めてきた。その「悪いことだけを反復して思い返す」というのが「悪い記憶の定着」に一役買っていると考え、日記は嬉しかったこと、頑張ったことなんてのを中心に書くようにしている。
たとえば「おばあちゃんに道を聞かれたから案内した。徳を積んだぜ」とか「適当に余り物で作ったチャーハンがめちゃくちゃ美味しかった」とか、いつもだったら気にも留めないようなことをでも嬉しかったことを書いている。書くようにしたら、いつもは流していた嬉しかったことに自分で気付くようになって、幸福への感受性というのか、そういうものが高まっているような気がしている。
100リストはまだ未達成なもののほうが多い。でもできることが増えた、できなくてもやろうとしている、やった、ということが自分のぐらぐらしている足元を少しずつ支えになってきているような気がしている。
もう、よくわかりませんが生きています