言の葉を春の灯として手渡さん いさな歌鈴
ロシア大統領プーチンの指揮のもとのウクライナへの本格的侵攻が始まって3週間が経とうとしている。
3週間、21日、504時間、30,240分…。
それよりも前から続くシリアの惨禍がないかのように挙国のキャンペーンが張られているのにはすこし鼻白む感もほんの少しだけ僕にはあるが、それでもやはり届いてくる映像を見るにつけ、心が痛んで仕方がない。
首都キエフの地下道で市民が避難生活を続いているとの報に、一片の詩を思った。
ジャック・プレヴェールがこの詩を書いたのは、第二次世界大戦