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たとえ相手が日本語を話せたとしても、母語の中国語を話そうとする姿勢が距離を縮める

「中国語はニーハオ、シエシエしか知らない」「一生懸命中国語で話してみたら、流ちょうな日本語で返事が返ってきた」

そんなご経験の方、いらっしゃいませんか?

海外に行ってないから中国語ができない?いえ、中国語漬けになったからといって、すぐにできるようになるわけではありません。たとえ、発音が美しいネイティブが周りにたくさんいるからと言って、自分がそうなれるかどうかは別なのです。

じゃあ、全部通訳に任せてしまったらいいじゃないか、相手が日本語が話せるならいいじゃないか、とお考え方のかたもいらっしゃるでしょう。確かにその場しのぎならそれでもいいかもしれません。でも、相手がこちらの言葉を話してくださっているのに、自分たちが努力しなくてよいのでしょうか?

とかく、日本語ができるかたが多い中国語母語話者。こちらが話さなくっても…という気になるかたがいらっしゃるのもわかります。

でも、せっかくの機会だし、一語でも二語でも通じる中国語を話して、相手との距離を縮めたいと思いませんか?

想像してみてください。
通訳を介して話していたけれど、実は先方が少し日本語を勉強していると知ったら、あなたはどう感じますか?
あいさつだけでもうれしく感じるのではないでしょうか。

ちょっとでも中国語が話せれば、中国、台湾だけでなくシンガポールやマレーシアなんかでも、ハートをつかめること、間違いなしです。

実際に、わたしは通訳付きのオンライン会議の冒頭で英語や中国語であいさつしたことがあります。「ここからは(外国語の)原稿を用意していないので、日本語で始めます」といったら大うけで、会議も盛り上がりました。

ちょっとしたことでも相手に寄り添う姿勢が見えれば、相手との距離が縮まることを感じられた一瞬でした。

英語に夢中になるのもいいけれど、他の言語を少し学んでみたいというかた、中国語の世界にぜひいらしてくださいね!

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