第1回中国語発音指導士会祭終了のお礼
お礼
おかげさまで12月11日(日)、中国語発音指導士会祭が終了しました!応援いたただいたかた、ご参加いただいたかた、みなさん本当にありがとうございました!朝10時から17時まで、通しで参加していただいたかたもいらっしゃって、本当に感涙です。
輝かしい経歴と豊富な経験をお持ちの中国語発音指導士会の方がたに、ひとり英語からの中国語転入組であるわたしが混ざるのは大変勇気が入りましたが、今は中上級以降の方も初心を思い出していただく機会になるかもしれないと、わたしも初心者のかた向けの内容をお話しさせていただきました。
セミナー内容
前半「自己紹介」「英語を学んで、中国語を学んで気が付いたこと」
後半「ちょっと面白い中国語」
この構成で約30分話したあと、15分の質問タイムとしました。
ご質問は語学学習の根本や、中国語と英語の違いに集中しました。
モチベーションを保つためにはどうしたらいいか?
目標を見失ってしまった場合はどうすればいいか?
中国語と英語は筋肉の使い方や、舌の使い方は同じか?
英語は喉から音を出すのか?
Eicoの日本語と英語の声が違うように感じるが?
英語と中国語が混ざることはないのか?
どれも本質的かつ的を射た質問で、わたしも同じことを疑問に思ったことがありますし、今も格闘中のものもあります。
その場では申し上げられなかったのですが、この場を借りて正直言うと、私自身、英語を学んでから中国語の発音を学ぶ上で生かせたのは、顔や舌、口を大きく動かすことに抵抗がないこと、そしてそれらの動かし方を知っていることや、子音と母音があるといったただの知識です。残念ながら、発音自体で英語から中国語にそのまま転用できることは少なく、英語の影響が出てしまい、中国語の発音が崩れることもありました。このため、それぞれ別にトレーニングし、インストールする必要があったと思います。
特に中国語の声調は独特ですので、しっかりトレーニングする必要があると感じています。
今後に向けて
聴講者の方から、中国語、英語、日本語の発音を比較したレッスンをしてもらいたい!というリクエストをいただきました。わたしは学者でも研究者でもないので正確な解釈は述べることはできません。でも、自分がやってきたこと、感じたことでお役に立てることがあれば、2023年に取り組みたいと感じました。
セミナーの中でも申し上げたのですが、語学は根っこでつながっています。
わたしは11月から、「英語で盆栽ガイド」のトレーニングをしています。日本語でも難しい「盆栽」を英語で説明するとき、そぎ落としたシンプルな表現こそが本質です。おしゃれなウィットに富んだ英語表現も素敵だけど、今、ここ、目の前に盆栽があるという限られた場所で限られた時間内に、「盆栽のよさ」をシンプルな英語で伝えることがコミュニケーションの第一歩だと信じています。この本質は日本語でも英語でも、中国語でも、他の言語でも同じかもしれません。
語学で自己肯定感が上がり、立ち直ったわたし。これからも、みなさんに「楽しく中国語の発音を学んでもらえる」ようなレッスンを展開していきたいと思います。
ありがとうございました!
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