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【大学受験・国語】現代文の勉強法〜全統記述模試で偏差値75以上取るためのすべて〜
こんにちは。今日は現代文についてです。
「現代文はセンスである」
「現代文に勉強法はない」
「現代文は適当でも大丈夫」
皆さまはこういう言葉を聞くことが多いのではないでしょうか。その他にも「成績が上がりにくい」とか、「勉強する意味はない」といったイメージを持つ方も多いかと思います。更に悪いことには、いざ勉強しようにも、
・本を読めと言われるが、何をどれだけ読めばいいのか分からない
・どのようなものを、どれだけ、どのように勉強すればいいのか分からない
・そもそも成績が良い時もあって得意なのか不得意なのかすら分からない
といったことが理由で、勉強自体に躊躇してしまう…そんな方も多いのではないでしょうか。
本稿では、そうした方々のために現代文の成績アップのための体系的な勉強法を具体的に考えていきます。以下に、実際私がどの程度の国語力であったかを載せます。
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ポイントさえ押さえれば、このように記述模試でも現代文で7割から9割を得点することが可能です。内訳はこのような感じです。
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ちなみに漢文の成績が概してイマイチなのは、もともと二次で漢文の必要のない京都大学を志望していたためです…汗
とにかくまぁ、安定して7割以上取ることは出来るのです。
それでは具体的な方法論について説明していきましょう。
まず、現代文の点数を上げるには、①読解力と②記述力の双方を向上させる必要がありますね。そしてそれぞれの根底には、論理的に文章を読み解く力と論理的に文章にして表現する力が要求されるため、'論理力'なるものが前提として挙げられるということになります。要するに、論理の力を借りながら、読解する力と記述する力が必要となる、というわけです。
それぞれ見ていきましょう。
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