黙示録解説 Part 11:終末に現れる大バビロンの正体と滅亡の預言
反キリストは、神とキリストに反抗して立つ最後の世界支配者です。神は、父、子、聖霊という3つの位格からなる三位一体の神です。それに対抗する悪の三位一体(偽の三位一体)が存在するようになります。それが、竜(悪魔)、第一の獣(反キリスト)、第二の獣(偽預言者)です。
反キリストは、悪魔の代理人として以下のようなことを行います:
1. 神とキリストに対抗して、世界を支配しようとします。
2. 神の選びの民であるユダヤ人を攻撃し、抹殺しようとします。
3. エルサレムの神殿を汚し、自らを神として礼拝するように人々に要求しま
す。
つまり、反キリストは、キリストに対抗し、自らがキリストのように振る舞うということです。因みに、現時点では、反キリストが誰なのかは、まだわかりません。