ヨハネの黙示録(31)―経済的・政治的バビロンの崩壊(1)― 黙18:1~8

ルカの福音書12章16~21

12:16それから人々にたとえを話された。
「ある金持ちの畑が豊作であった。 12:17そこで彼は、心の中でこう言いながら考えた。『どうしよう。作物をたくわえておく場所がない。』 12:18そして言った。『こうしよう。あの倉を取りこわして、もっと大きいのを建て、穀物や財産はみなそこにしまっておこう。 12:19そして、自分のたましいにこう言おう。「たましいよ。これから先何年分もいっぱい物がためられた。さあ、安心して、食べて、飲んで、楽しめ。」』 12:20しかし神は彼に言われた。『愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』 12:21自分のためにたくわえても、神の前に富まない者はこのとおりです。」

ヨハネの黙示録3章17
17 あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、足りないものは何もないと言っているが、実はみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることが分かっていない。

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