頑張れる自分でありたい
ザキヤマがカナダでプロ選手になった
友人のザキヤマが、カナダでプロアメフト選手になることが決まった。グローバルドラフトにて、バンクーバーに拠点を置くBC Lionsから指名された。彼の夢や頑張りを知っていたので、彼の指名を聞いてとても嬉しかったし、彼の元に沢山の祝福メッセージが届いているのを見て「昔と変わらず皆に愛される存在なんだなあ」と嬉しく思った。
浪人時代の予備校での出会い
ザキヤマは浪人時代に知り合った。同じ予備校・同じ寮に住んでいた。入寮数ヶ月前に出来たばかりの新築で、3食提供してくれる食堂があり、ユニークな管理人さんのいる楽しい寮だった。九州だけではなく中国・関西からも学生が集まる予備校で色々な出会いがあり、自分を大きく成長させてくれた1年になった。勉強もボーリングもカラオケも出来るイワイ、真っ赤なジャージを着た色黒イケメンナガサキイースト、武士と海賊の末裔であるセゴドン。田舎で文武両道を気取っていた自分とは比にならない文武を持つ人達を目の当たりにし、プライドをズタズタにされながらも、世の中にはこんな人達がいるんだすげーと実感した18歳だった。ザキヤマもその1人だった。彼ほど太モモが太い人を今まで見たことが無かった。浪人時代の話をすると長くなるので割愛。
就職活動での決意
大学入学後は東京と大阪で離れてしまったが、帰省時に大阪へ寄る時はたまに会ったりしていた。今でもたまにビデオ通話で話したりするが、新型コロナの影響もあり、ちゃんと最後に会ったのは就活で大阪に行った3年前かと思う。梅田の駅ビルで知り合いを交えて将来について話た時だ。……… 今回はこの時の話をメインで書こうと思ったのだが、久々に書く文章にもう疲れてしまったので割愛する。無念。
応援してるだけの自分でいいのか
結局今回言いたいことは、唐突に話が飛躍してしまうが
いつから私は他人しか応援できない人間になってしまったのか
ということ。「世界一の野球エンジニアになるんだ」とか言ってプログラミングを勉強して、英語や異文化を学ぶために海外交換留学をして、病気で死ぬ直前まで身体を追い込んで研究留学をした結果、今やってるのは他人の応援ですか? と。いつから自分は自分を応援出来なくなってしまったのかと気づき、とても悲しくなった。他人のために寝る間を惜しんでデータ分析は出来ても、自分のアイデアを実現するために勉強したり努力することを出来なくなってしまっていた。何のために、故郷や大切な人達の元から離れて、極寒の地で一人寂しく過ごしているのかと。
面白いと思ったことを発信しようと思う
じゃあ明日からめちゃくちゃ自分のために努力できるかというと、腑抜けた今の自分には無理そうだ。そこでまずは、自分が面白いと思ったことを発信することから始めてみる。自分が面白いと思ったことを『それ面白いね、一緒にやろう』と言ってくれる人がいれば、それが一種の自己肯定感に繋がり、モチベーションアップにも繋がりそうだ。どうせ何かを作るなら世の為になるものを作りたいとも思う。そうすることでいつか自分のことを応援できる人間になりたいなと思う。改めてザキヤマおめでとう! 終わり!