スイッチが切り替わる瞬間
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私は月に一度の頻度で髪を切ります。
いつもお世話になっている近所の美容室。
昨日お世話になりました。
誰も髪切った?と言うてくれませんが…笑
いつもパーソナルトレーニングのご予約の空き時間に予約させて頂きバタバタと行くのです。
時間がない時はGOENから駆け足で行くことも。
そうすると仕事のテンションと急いで向かう事により交感神経バリバリな状態で到着するのです。
昨日もそんな感じでした。
到着しましたら、まずは店主さんにシャンプーへ案内して頂きます。
上向に寝て、目の上にガーゼみたいな布を乗せて頂きスタート。
男性ならではの手の大きさで頭の安定、指の圧加減など気持ち良いなぁ。と感じながら身をゆだね、最後は気持ち悪いところありませんか?と聞いて頂きシャンプー終了。
リクライニングを起こして頂き、ふぅ〜と一息。
あれ?
何だか気持ちがリラックスし、何だか心地よい気分に。
これ、めちゃくちゃ大切で、私が通い続ける理由でもあります。
私にとって美容室は、髪を切ってもらう機能的価値だけでは無いのです。
気分転換や、リラックス出来る事も大切だと考えています。情緒的価値ですね。
昨日は来店からのシャンプーで一気にリラックスモードへ切り替えて下さりました。
流石だなぁ。と感心。
それを店主さんに伝えると、そこをとても大切にしているとの事。
確かに店の空間作り、BGM、スタッフさんの雰囲気などとても良い感じです。
だからシャンプー一発でリラックスモードへ導かれているのです。
これって、自分達はどうなんだろうか。と考えさせられます。
我々ですとパーソナルトレーニングですから、リラックスより集中とかやる気モードに空気を変える必要があります。
来店された時の挨拶の声の大きさ・質感・表情・身だしなみ・所作・BGM・担当トレーナー以外のスタッフの指導の雰囲気や挨拶など。
どこまで意識出来ているのか。
まだまだ伸びしろだなと反省です。
機能的価値である、美容室は髪を切る、パーマやカラーなどのサービス。トレーナーはトレーニングやケア、栄養指導など。
これは腕を磨き続けながら、提供するのは当然ですが、
『スイッチを切り替える』
が、適切に出来る事でトレーニングを受ける側の状態を変える事ができます。
成果や満足度は、トレーナー側が正しい指導し、お客さま側が集中して受講し始めて効果がでます。
やはり大切ですね。
美容室で髪を切って頂き、こんな気付きまで頂きました。
いつもありがとうございます。