目の前で涙を流せる人を大切にしたい
とある朝の出来事から感じたことを、タイトルにそのままに書きました。
というのも、無意識だったのですが最近の私は情緒不安定だったようで。
そんなときは真面目気質の私と、まるで違う性格の超がつくマイペースな息子とでつまらない諍いを起こしてしまうことがしばしば。
そしてある朝、保育園への用意で焦る私と息子との間でひと悶着起こしてしまったのですが…
その後は案外ケロッとしていたのでそんなもんだよね、子どもだもんねと思っていた私。
実は息子なりに消化しきれず反省もしていたようで、保育園へ見送る途中、主人にママとの一件を悲しそうに話していたということを聞きました。
主人からは、報告とともに「大丈夫?無理してない?」と心配されて。
大丈夫と答えているのに、涙がポタポタこぼれる私がいて。
大丈夫じゃなかったということですね。
小さな我慢や無理がちりつもになっていたようです。
あれやこれや聞いてもらい、随分と久しぶりに泣いて少しばかり楽になりました。
涙もろくて映画や本だとすぐうるっと来てしまう私ですが、自分ごとで泣くことは滅多にない方だと思っています。
よく言えば自分に厳しい、言い換えると我慢や無理強いして溜め込んでしまう。
そんな私にとって、唯一といってよいでしょう。
主人は涙を流せる存在であり、弱い自分を見せられる存在。
パートナーに限らず、そうした自分を心から出せて、受け入れてくれる人との繋がりを大切にしていきたいですね。
その気持ちとともに、作品を一つご紹介。
*あなたと出逢えて
どれだけ多くの人と出逢うかよりも、
たった一人でいい、
互いの人生に良き影響を
与え合える人と出逢うことのほうが
大切だと考えています。
誰かと誰かのめぐり逢いは
天文学的確率の奇跡。
そんな奇跡によって
今、自分が大切にしたいと思える人と
出逢えていることの幸せに
気づける人でありたい。
そんな幸せを私にくれたこと
ありがとうって、いつまでも
素直に言えるひとでありたい。
【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は1100名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。
【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/
こちらも随時更新しています
フォローいただけますと嬉しいです♪
■Facebook
https://www.facebook.com/mai.obara1
■Instagram
https://www.instagram.com/mai.tamashiro1/
■Twitter
https://twitter.com/goenhagaki/