塩加減
毎日書けるもんじゃないので、お風呂に入ってる時か、電車に乗っている時に書いてる。
見てもらいたいから勿論書くわけだけど、今日の頭の意見や気持ちのリセットとしても書いてる。
意外と俺も含め自分の意見を言えてない方もいる。
でもそれは間違いじゃないと最近理解した。
本当に自分は他の考え方を理解出来ないと苛々したり、怒ったりする。わかんない、普通なのかもしれない。
言葉も投げやりだ。投げ槍。これは悪い事。
そういう人達を調味料で表したりすると、塩とか胡椒とかそういう感じな気がする。
軸があるから美味しいし、外さない。オシャレだったりもする。女性で表すなら文房具屋とかで働いてそう。そんな感じ。本当に素敵だと思う。
色んな味を愛せる人に多分昔はなりたかった。なんなら塩味とか、そういうイケメンやら博識、博愛の男性になりたかったなあ。まである。
でもなれなかった。
人の意見もつゆしらず。デカい口叩き、態度もデカけりゃ上から目線。人を食うくらいの勢いがある。なんなら勢いだけかもしれない。
ただ打たれ弱い。味は濃いのに脆い。
味だけは濃い。
どの調味料もあるだけで、存在してるだけで素晴らしい。
互いに納得いかないのも当たり前だと思う。
合わなかったり、めちゃくちゃハマったり、そんな事は普通だと思う。普通は素晴らしい。
同じ調味料でも然り。
俺は昔ながらのばあちゃんが作る様な優しい、醤油やみりんが効いた煮物が好き。
なりたいもんになっている気はする。だから考え方も変わる。
考え方が変わる事は文明の進化みたいな事だと思う。
周りが変わってきた、固まってきた、見えてきた証拠でもある。
そんでいつも俺なんのラーメン食べるっけ?って考えた時に塩じゃなくて醤油ラーメンだったりする。
塩加減が出来る醤油男 GOEND