人間のDNAに直接訴えかけよ!
黒板POPづくり
室内では白色を背景にしたPOPが主流で、室内では黒色を背景にしたPOPが主流になっているのには意味があります。人間の目は、明るさによって認識しやすい色が変わるからです。室内の明るさを表す単位で一般的なのはルクス(照度)です。店内のルクスは平均400~800ルクスです。それ対して戸外では平均2万~5万ルクスにもなります。私達は暗いと瞳孔を調節してしまうから電気を付けた店内を暗いとは認識しません。ですがルクス計で測るなど数値化すると店内は暗いのだと理解してもらえる思います。暗い室内で人間の目が一番にキャッチする物は光です。次が白色。商品を目立たせるのに白い紙のPOPを添えることは理にかなっているのです。
では、その理屈を店外で見るとどうなるでしょうか。店内よりも100倍明るい状態の屋外では光をキャッチする視細胞が疲れてしまいます。その結果、白色は目立たなくカラフルな色に反応するようになります。人間の祖先は森の中で果物を探す時に、果実を「緑色の中の黄色や赤色」と理解していました。色で食べ物を認識した事も、屋外ではカラフルな色に反応する理由だともいわてます。こうしたDNA的な仕組みから考れば「店の外である入り口前に黒板POPを置く」と、歩行者は気になって確認してしまうというわけです。
さて、黒板POPの得意なことは次の3つです。
1、屋外など明るい光の下での視認度・注目度が高い歩行者用看板
2、見えない・知らない店内への入店率を上げる
3、新鮮フレッシュ感・今できた感を強く演出する
順番に詳しく説明していきます。
得意技その1
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