観る将の評価値問題
藤井聡太さんが三冠になってその後の対局の棋王戦では斉藤慎太郎八段に負けてしまいました。もう藤井三冠は年度内六冠かなどと言われていてまぁ無理でもないかと思っていましたが、今まで棋王戦ではあまりタイトル戦に絡む事もなかったし今の竜王戦挑戦の方が大切なので見ている方ではそこまでのショックはありませんでした。
今ではなくともいずれ八冠制覇することだと思っているのでそこは焦らなくても。
観る将にはABEMAさんの評価値は無くてはならないものです。もちろんそれに一喜一憂してはいけないので、そこは解説の先生の「AIはこう言っていても人間的にはこう思います」などの言葉がとても大切です。
前からニコ生の時も指す将の方々からは形勢判断はいらないなどの意見もありましたが、やっぱりそれだけだと将棋をあまりしらない人達にはなかなか伝わらない。狭い世界になってしまうと思います。
どの業界でも例えばお笑いでもバンドでも古参の方々の意見はもちろん大切だけれど、「こんな事も知らないの」「前からここはこうだから知らないなら黙ってて」と言う世界はどんどん閉塞して行きます。新しいファン、考え方を取り入れていく事はとても大切だと思います。そういった空気感だと新しいファンも入りやすくどんどん広がっていくと思うのですが。
古参の方々のウェルカム感はありがたい。
モッシュ系のバンドのライブに初めて行った時も不安しかありませんでしたが、外見とは違い根本的に優しい方が多くてとても幸せでした。
将棋の評価値問題。
最近ではタイトル戦のABEMAさんでのマルチアングル。ありがとうございます!推し棋士をずっと見る事も出来る幸せ。そして評価値を見たく無い人の為のものまで。ABEMAさんはいろいろと新しい事を取り入れてファンを楽しませてくれていて感謝です。ただ現地の棋士の先生方に負担になっていないのかと心配にもなっています。
ABEMAさんでさ評価値何%で表して下さっているのでとてもわかりやすいです。以前将棋を指す方に%はわかりずらい。ニコ生のように点数の方がしっくりくると言われた事があります。それは一般人の感覚とは違うのさもと思って。
多分将棋を何もわからない人が−2000とか言われても何点になったら勝ちなの?と思う気がします。なので%だと初見でどっちがどれくらい良いのかわかるので入りやすいのでは。何気に見た将棋でちょっと見てみようという気持ちになるかもしれません。そして解説の先生が%はこうだけど人間的には違うなどと言われ気になってみてしまうかもしれません。
とりあえず何もわからない民達には評価値はありがたいと伝えたい。それだけでまたお酒飲んだ勢いで書いております。
昨日のABEMAトーナメント楽しかった。チーム藤井の強さ、チーム木村のとても良い上司部下のような空気。控え室動画では、藤井くんがとてもリラックスしていて楽しそうで良い気分転換になっている感じ。高見先生も伊藤四段も回を重ねる事に仲良くなっている雰囲気でとっても良かったです。
次のSUNTORYオールスター団体戦も楽しみですね。
特に藤井くんと豊島先生が同じチームとなってどんな感じになるのか。距離が近くなって欲しい。その為には糸谷先生とかいてくれると安心なんだけど。
いろいろ脱線しましたが将棋を観れる幸せ。ABEMAさんありがとうございます!
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