3.憧れのフォルケに来たのになんかモヤモヤする日々
"北欧!キラキラ✨してる!"
"時間に余裕のあるゆったりした時間!"
"国際交流を楽しめるHyggeなひと時。"
そんな記述が日本の方のブログには溢れていて、私もそうだと思ってた。
しかし、なんか違和感。
あれ、私毎日疲れてない?
こっちに来てから気づいたのは、自分が予想以上に1人の時間を必要としてるということ。
フォルケってなかなか難しいんです。孤独になるのが!!
自分と向き合う時間を取りたいし、今感じていることを書き留めておかないと忘れていってしまうから惜しいな、って気持ちでいっぱいだし…今は人目を気にしたくない!という時間。
しかし、今日もみんなは映画を見てる、スポーツをしてる、今度は海に行くみたい、その次は…
というイベント尽くしの生活だと、せっかく企画されているのに休んで1人になろうとするのはもったいないのでは?という罪悪感があるのです。
「折角来たんだから、楽しまないといけないよ!」と自分が自分に言っている。そのためには、できるかぎり新しい体験をして、交友関係の構築にも精を出さなきゃ!という暗黙のノルマ。
でも最近気づいたのは、これって自分が勝手に抱いてる義務感だよね?ってこと。
正直、コロナ禍でたくさん悩んで、やっと来ることができた留学、この経験はかなり特別で、貴重なものだと捉えています。
だからこそ、実際には「毎日を”理想通り”に楽しめているわけではない」ということを自覚してしまうと、猛烈に不安になってしまうのです。
「楽しまなきゃいけないのに、100%で楽しんでないじゃん!ダメじゃん!」
という勝手な心の声と対峙していかねば。
不安は成長のための必要な要素だと思って、
こんな不安定な日々を、なんとなく面白く思って過ごしていければと思います。
この3か月なんて、長い人生の中で言ったら「.」←このくらいのもんだ!気負うな、自分!
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