noteしんどい、書くのしんどい、皆敵。

書く事が怖くなって、勿体ないと感じた。
そして、勿体ないと思えていたらまだよかった。
今は怖さだけずーっとある。

なんで書く事が怖くなってしまったのか考えたら、書いたものに対して評価されるからだ。評価というのはリアクションの質ではない。リアクションされる数自体が評価と考えているので、リアクションされないものを書いてしまった時が最も怖い。だから書く事が怖くなった。

それ以外にもある。

書くものに筋を通すことが苦手だった。論理的な思考ができなかった。記憶することが苦手だった。因果を結び付けようとすると億劫に感じた。だから書くものは全部衝動に任せていた。

衝動に任せてつまらない小説を3本書いた。合計で数十万字くらいだった。
それ以降、全く書けなくなった。

自分が考えていることを言葉にしようとすると、体中が怠くなった。
Twitterに書く事が次から次へと湧いてきた中学生の頃に戻りたかった。
今は何に対しても何も思わない。

最近、「書く」という行為が僕の敵になった。
前までは全世界が敵で、敵に対抗するための唯一の手段が「書く」だった。
今は「書く」ことから逃げたくて、世界を彷徨い歩き、就職した。
業界に入り、その業界の中にある人間関係を味方だと言い聞かせ続ける。
「書く」ことから一生懸命逃げるために。

本当にしんどい。
答えが見つかってない。
お腹の中が空っぽだ。
ずっと空腹だ。
でも食べても排泄できない。
だから食べるが怖い。


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