【No.2】パパラギ

シェアメイトのバイブル本としておすすめされて読了
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■「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」を読む目的

・文明(資本主義社会)の客観視
・幸せの本質の探求

■学び・気づき

<前提>
・「私のもの」「あなたのもの」という概念が足る人とそうでない人をつくる。そもそもそれは、みんなに与えられるべきもの (例)海・土地・空 西サモアの原住民の考え方

<服>
・無駄に服で隠すから女性の美しい身体が見えない。だからいつもパパラギの目と口は卑猥なことを考える

<機械>
・大量生産の機械は、仕事と愛を奪う。(例)人を想って編んだ布を持って、心のこもったプレゼントを贈ることができなくなる。→物に愛着がなくなる

<映画と新聞>
・偽りの世界に浸り、本当の世界を見ない。真実ではない誰かの考えで頭をパンパンにする。これを教養と呼んでいる
→真実を見るということすら出来ない、気づかない

<考える事>
・パパラギは考える。考える理由は「貪欲さ」、より早く多くお金を得るため。その為に未来を考える。今を考える事が少ない。例えば列車の移動中、何時に着くか、未来を考える。途中の美しい景色に気づかない。だから幸せを感じることができない。頭の中はいつもパンパンで、泥が詰まってガスが出ているマングローブ林のよう

<お金>
・パパラギの神は「お金」、そのために「その人しかできない」と定義する職業というものがあり、だからみんなで助け合うことができない。同じことをし続けるとつまらない。助け合うことができないと、みんなでお祝いすることができない
(例)村長家をつくるのに、柱・壁・屋根・土台それぞれ作るのを手伝ってはいけないとなると、みんなで完成の祝いをすることができない
・作り出すもの、永遠に享受されるもの(例」:椰子の実、魚)どちらが尊いか

→その時は気づきがあるが、「へ~」で終わってしまい、変わらない日常が流れる、よくある話になりやすい・・

■ネクストアクション

・みんなで助け合う(一つの職業につかない)「私のもの」「あなたのもの」の境界をなるべくなくしていく



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