おいなりさんを作りながら表現することについて考える
今、LINEマンガで続きを楽しみに読んでいるのが「重版出来!」
出来=でき、だと思ったら、出来=しゅったい、なんだ。
勉強になったわ(すぐに忘れそうだけどw)
出版社で漫画の編集者になった主人公(元柔道のオリンピック代表候補)と同じ会社の編集者や、漫画家、印刷屋さん、校閲者、本屋さん、いろいろな人たちが出てきて「あぁ〜!わかる!」や「それはないよ!」や「いい!すごくいい!」などなど。
「その道のプロ」「極めた職人」はカッコいい。
私の趣味は「漫画を読むこと」
少年漫画も少女漫画も青年漫画も読む。
なんでも、ではない。
苦手なジャンルもある。
いじめたり、いじめられたり、暴力的な話や気持ち悪い話などは読むとテンションが下がるから読まない。
せっかく漫画という別世界に行けるのだから、夢や希望で胸がワクワクしたり、ほっこり幸せになりたい。
絵はきれいやかわいい、カッコいいに越したことはないけれど、それよりはストーリー重視。
表現することを生業としていて、心を無にすることは出来ない。
だから、どこかにその漫画家の人となりが滲み出てくる。
実は漫画よりは小説、文章の方が絵に引っ張られない分、作家の性格や考えがわかりやすい気がする。
結局のところ、表現者も大事なのは「人間力」なんじゃなかろうか。
それが回り回って、自分に返ってきて、漫画家や小説家が長く続く秘訣なのかも知れないな。
おいなりさんを作りながら、とりとめなく考える。
やっぱり料理は私にとって、マインドフルネス。
あ。
油揚げが破けて酢飯が飛び出した。
大勢に影響はない。