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自分も就職する前に読んでおきたかった就職する長男に贈る本。
みなさんこんにちは。
この春から国家公務員として就職する息子。
なんかあっという間にこんな時が来たという感じで驚くばかりです。
ちょっと目をつぶればまだ幼稚園生くらいのカワイイ姿が脳裏に浮かびます。
子どもの成長がアッという間なのか、成人になってからの時間の経過が早くなるのかわからないけど、もう少し仕事をセーブして子どもの成長に関わるべきだったかなという思いもあります。
しかし、今のところドラえもんいないので過去のことを考えても仕方がないので、人間2回目をする機会があったら改めたいと思いますw
私は35歳の時に今は亡き母に贈られた本を読んで、もっともっと若い時にこの本と出会っていたら、もう少しスマートにそして傷だらけにならずにビジネスパーソンとして仕事ができていたなと思いました。
この本自体が2010年10月21日に発売されているので、どんなに頑張っても35歳より前に読むことはできなかったわけですが、自分の子供たちは可能なので子どもが社会人となる時に絶対に贈ろうと思っていました。
その時が来たので、こんな言葉とともに昨日贈りました。
「自分は35歳の時にお母さんから贈られて読んだ本なんだけど、社会人1年生とかそういう時に読んでいたら、もっと良い感じで仕事をできたと思ったから、4月までに読んで欲しいからプレゼント」
学生から社会人になると次々と様々なことに直面します。
同期との仕事の優劣、同僚、先輩、上司、取引先との人間関係。
頑張っても成果も出せなければいけないこと。
正論だけではうまく仕事が運ばないこと。
リーダーやマネージャーとなった時に、どうやってチームとして成果を出すのか、またそれがとても難しいこと。
ソロプレイヤーとして優秀でもリーダーとしても成果が出せるかというと、それまでの考え方や経験だけではうまくいかない。
自分ひとりであれば、自分自身の努力と頑張りだけで成果を上げられるが、チームとなると様々な性格、考え方のメンバーの力を結束し、自己成長を志向していないメンバーやモチベーションを自身でマネジメントできないメンバーの職務遂行能力を引き出すことの難しさの中で、予算や締切を守ることを求められている中で、自分で様々なことを引き受けて頑張るが、メンバーはどんどん仕事を手放すという「どうして?」みたいなことに直面しますね。
自分への向き合い方、他者への向き合い方、物事の捉え方、振る舞いなどどうあるべきかを25の言葉で紹介しているのがこの本です。
物事には型があります。
原理原則とも言いますが、これは経験から学ぶことはもちろんできますが、失敗したり成功したり、泥水をすすらないとわからないこともたくさんありますが、原理原則を知り構えができていて挑めた方が良いでしょう。
また、迷い道に入った時に原理原則を確認するものがあれば助けられることでしょう。
そういう時に役立つのがこの本です。
きっと一読しただけでは言葉としてはわかるが、真に理解できるかといえばそんなことはないでしょう。
経験して始めて会得することばかりだと思います。
地図とコンパスとランタンはあったほうが冒険の旅は良いですよね。
そういう役割としては様々な書籍もありますが、この「働く君に贈る25の言葉」はピッタリです。
息子が読み終わったあとにどういう感想なのか、聞いてみようと思います。
そして、様々な人生経験を積んだ後にまた感想を聞いてみたいと思います。
その際にはまたnoteに書きます。
この春、同じように子どもを社会に送り出すみなさんの、また自らが社会に出る方に届きますように!
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