テイルズ オブ アライズがTHE GAME AWARDS 2021にノミネート!
おはようございます。
今日は私がプロデューサーとして2作関わったテイルズオブシリーズで今年9月に発売された最新作「テイルズ オブ アライズ」の素晴らしいNEWSが飛び込んできたので取り上げました。
なんと世界的なゲームアワードである「THE GAME AWARD2021」にてBest Role Playing Gameに選ばれました!
本作はシリーズ初、Unreal Engineで開発されたタイトルです。
そしてPS4、PS5、Steamでのマルチプラットフォーム開発されており、シリーズ最速で100万本のセールスを記録しました。
発売前から注目はされていましたが、販売後の評価がそれを後押しての結果です。
素晴らしい限りですし、シリーズのプロデューサーを務めた元関係者としても喜ばしいことです。
主題歌は絢香が歌う「Blue moon」という曲で、上のロンチトレーラーでも流れてるのですが、しっかりと本作の内容を表現した楽曲で雰囲気たっぷりに歌い上げられていて映像を観ただけで高揚感が増してきます^^
PlayStation PARTNER AWARDも受賞しています。
そしてmetacriticという世界中のゲームメディアのレビューを集めて掲載しているサイトでもスコア87と高評価を得ています。
JRPGというジャンルとしては快挙とも言える評価です。
この冬に買うゲームに迷っている方は買って損しない一本ですので、オススメします!
ちなみに複雑で大容量のゲームなので、不具合が散見されていますが、開発チームが順次対応しており、パッチがあたっているので今は問題ありません^^/
今作ではいのまた先生も藤島先生もキャラクターデザインには関わっていませんが、私が担当していた頃からインハウスのキャラクターデザインなどをしていたスタッフ渾身のデザインになっていますし、テイルズオブシリーズと言えば劇中アニメーションですが、本作もufotableが担当しており、ハイクオリティーな仕上がりになっています。
アトモスシェーダーという独自のシェーダーを開発して絵作りをしています。
アニメ調でもなく、フォトリアルでもなく独自のビジュアルテイストに仕上がっています。
また、キャラクター群像劇の様相をもっているテイルズオブシリーズなので、キャラクター表現にも力を入れており今作ではフェイシャルCGということでフェイシャルアニメーションにも力を入れており、表現力を増しています。
ゲームの内容についてはネタバレしたくないので書きませんが、気になった方は購入候補の一本に加えて頂けたら幸いです!
今年の年末年始休暇は短めなようなので、クリアまでいけないかもしれないですがテイルズオブアライズで年越しも悪くないと思いますw