テレワークの常態化に向けてホームオフィス環境を整えたお話
全国の #ケーブル絶対殺すマン のみなさま、活動お疲れさまです。
今回お届けするのは、テレワークの常態化に向けてホームオフィス環境を整えたお話です。
ちなみにnote初めて書きます。デスク環境自慢するためだけのnoteになりそうです。最終的なゴールはGo Ando氏の「デスクをすっきりさせるマガジン」に載ることになります。
※Go Ando氏にご紹介いただきました!光栄です、ありがとうございます!!
やっていることは割と王道系だと思うので、主にデスクDIYにおける成功例と失敗例を織り交ぜたいと思います。
背景(ホームオフィスの必要性)
言わずもがなコロナ100%です。
もともと簡易的な折りたたみ机でやってみたり(※1)ダイニングでやってみたりしていたのですが、体はバキバキになるし未就学児がいるリビングダイニングでの問題も発生した(そばにいるのに遊んでくれない人認定され嫌われる)ため、親バカ系イクメン(自称)としては危機的状況に陥っていました。
※1. 誰しもが一度は通るであろう、簡易的なテレワーク環境(再現)
そんな折、二度目の緊急事態宣言発令。
所属している会社でも恒久的なテレワークの話もちらほらあったので、「テレワーク環境整えたいな〜」と妻の顔色伺いつつ、なし崩し的にホームオフィス化スタート♪
ワークデスク(DIY)
書き始めたらすこぶる長くなったので、別記事にします。→しました。
結果はこちら。
DIYした結論としては、「テレワーク環境の整備で手始めに木材買いましたわ、HAHAHA」とか言うと「え、IT屋さんですよね?」みたいな感じで皆さん突っ込んでくれるのでアイスブレイクのネタとして効果は抜群です。
ワークチェア
これに関してはめちゃめちゃ悩みましたが、最終的にはハーマンミラー社のセイルチェアをゲット。中古で購入しましたがすこぶる快調です!
吟味したお話も長くなったので別記事にします。→しました。
なお、ワークチェアの購入資金は長年跨った愛車KAWASAKI W650の売却資金から捻出。
フットレスト
せっかく高価なワークチェアを購入したので、最大限の恩恵を受けるためにエルゴノミクスも考慮してみます。
こちらを参考にチェアの高さを調整したところ、私の足が若干短かったです。手近にあったボックスティッシュケースを置くと丁度いい。高さは7cm。というわけでワークデスク制作で余った端材でフットレスト作ってみました。
素人がのこぎりでフリーハンドカットしたので切り口ガタガタですが、ここは木材の修正で得た知識のおがくず+瞬間接着剤で隙間埋め。高低差も前後で1cm ほど設けています。無駄にこだわりました。
隙間埋めの反省点としては、のこぎりでカットしたおがくずよりサンディングした木粉を使った方が粒子が細かいので、見た目的に良かったかな〜という感じです。
ワトコオイルが欠品中なため無塗装。入手しだい着色します。→ホームセンターに発注お願いしたら人気色でも数日で届いたもよう。
表面もノッペリしているので何か細工しようかな、と。
ひとまず使い心地はGoodです。
キーボード
キーボードはそろそろ10年選手となる、東プレ REALFORCE 91UBKテンキーレスのやつです。プログラマー時代に購入。もう生産終了品ですね。
10年使って不調は一度もないので、非常に高コスパな代物だと思います。苦楽を共にした相棒的な。
リストレスト
もともとプニプニ系のリストレストを使っていました。疲労軽減ならプニプニだろう、と。ただ、情報収集しているとオシャレデスクにはだいたい木工製品がある。どんなもんじゃいとお試し購入。
結果としては、非常に良かったです。打鍵で手が沈み込まないのでキータッチが軽快。マットレスも柔らかすぎると腰に悪いと言うけど、そんな感じです。
デスクで散々木材触ったんで自作も考えたのですが、この傾斜が味噌なのだと思います。
マウス
これまでlogicoolのM705というマウスを使っていました。特に不調があったわけではないですが、日々無意識に右手首のストレッチをしている感じ。急な興味でトラックボールに意識が向きました。どうせホームオフィスをしっかり整備するなら、心身の負荷軽減対策はとことん取り入れたい。狙い目としてはlogicoolのM575かMX ERGOに絞って調査開始。
ーー10年くらい前、DTMをやっていた時代にトラックボールに挑戦した際には、まったく扱えずに良さが理解できませんでしたーー
ということもあり、MX ERGOの方が良さげだけど失敗したら痛い価格だな〜と思いながら家電量販店で展示品を触ってみると、普通に使いやすい。即決です。これが時代の進化か(実はトラックボールは全然進化遅いらしい)。
トラックボールの色も黒系でスッキリするのと、20°の角度のおかげで手首がめちゃめちゃ楽です。本当に手を乗せているだけ、という感じ。
無意識でしたが、ポインタの移動で小さくマウスを動かしている動作が手首に負担になってたんだな〜と実感します。
モニター
Ben Qのモニターディスプレイ GW2480です。とにかく安い。2020年7月に転職した会社がコロナ渦でテレワーク体制だったこともあり、急遽用意しました。将来的にモニターアーム憧れるな〜(今回でしれっと実現)と思いながら安さ優先で高さ調整できないタイプです。
Webカメラ
こちらもモニターに合わせて急遽購入。当時はWebカメラ自体が品薄な感じでした。安くて評判もそこそこ良かった「eMeet C960」というやつ。
ノートPCとかに付いているカメラよりはきれいに映りますが、めちゃ広角です・・・オンラインMTGとかしてると自室が広く映ってしまうのがちょっと恥ずかしい。
ただ、実家とオンライン帰省(と言う名のオンライン飲み)をする際に、リビングのテレビにカメラ設置してあげると子どもが走り回っても大概映るので重宝してます。
モニターアーム
タイムセールになっていたこともあり、これを機会にエイヤーっと買ってしまいました。定番のエルゴトロンです。最初はAmazon BASIC版でも良いかなと思ったのですが、見えるところにAmazonのロゴがあるよりは・・・という理由でエルゴトロン。Amazon好きなんですけどね、なんとなく。
買ってから知ったのですが、アーム部分に配線を隠せます。#ケーブル絶対殺すマン 活動がはかどります。
デスクライト
はじめはBenQのスクリーンバーがいいなと思ったのですが、テレカンに必要なWebカメラ付けられるの?という疑問と手元にTP-LinkのLED電球があったので、リーズナブルにIKEAのワークランプでまとめました。オートホワイト(自動色温度調整の機能)で蛍光灯色から電球色に徐々に変化。時間の経過を感じ取ります。
いずれBenQのスクリーンバーは試してみたいところです(モニターもBenQだし)。
ちなみに山田照明のZライトにあこがれてスプリングを染めQで黒に塗装しましたが、色乗りが悪く残念な結果に・・・。
PCスタンド
会社支給のPCがノートなので。プラスチック製で持ち運びにも便利です。Amazonでも売ってますが、配送に時間がかかっても良ければAli Expressが圧倒的に安いです(リンク先はAmazonだけど)。
スピーカー
一応元ギタリストなんでやっぱりMarshall♪というわけではないですが、いただき物。だいたいスマホからBluetooth接続でSpotify流してます。
ちなみにスピーカー乗っけてる小箱はニトリ。無い方がミニマル的には良いんでしょうが、ガジェット系小物の定位置には最適です。
観葉植物
視界に入る場所に緑があると良いらしい(ソース不明)と聞いて。
配線処理
ここまでしっかり環境整えたなら、配線処理まで気を配りたいですよね。配線処理の大切さについてはGo Ando氏のありがたいお言葉があります。
ご査収ください。
ケーブルトレー
界隈では定番ですかね。イーサプライのケーブルトレー「EEX-CBH02」。90cmあるので余裕を持って整理整頓できます。
色はグレーなのでこれまた界隈でおなじみ「染めQ」で黒に塗装しました。デスク全体のトンマナに寄せた感じです。
ちなみに完全に好みの話で、テーブルタップの色を黒にする方が多いですが、部屋の壁紙が白であれば白いテーブルタップがおすすめです。コンセント口と壁に這わせる線のインパクトが薄まります。
100均でも入手可能なケーブルチューブでコードをまとめておけば、ルンバ君もニンマリです。
日常生活としてはテーブルタップ部分よりコンセント口の方が目に入るので、気持ち的にはアガります。
モニター周りの配線
エルゴトロンのモニターアームはアーム内に配線を隠せるのですが、LEDテープライト(後述します)のコードの白が嫌で「コルゲートチューブ」でまとめました。
太さは確か12〜13φで、1mで数百円程度です。アイディアはこちらから。
最初は「デンカエレクトロン 後入れ型編組チューブ 形状記憶型」というものが良さげだったのですが、お値段が張るのと近所のホームセンターになかったのでコルゲートチューブで対応。見た目は完全にザクのアレです。
なお写真では黒 × 黒で見づらいのですが、アーム内部のコードを隠せる部分にはコルゲートチューブごと入らなかったので、前後でチューブをハサミで切って対応しています。
細かなケーブル系
充電用のコードとか、諸々はここに集約。マグネット式のものも良いな〜と思ったのですが、現状そこまでコードが多くない事と取り急ぎで100均で入手したもので対応。
若干スパゲッティコードになってますが、ノートPCは出社時に持ち出す必要があるため動かしやすさ優先で。
後々変えるかもしれないので、マスキングテープを貼った上から両面テープで取り付けてます。
間接照明
ここからは自己満足の世界です。海外のガジェット系YouTuberを見てると、だいたいデスクに間接照明が仕込まれててこれまたオシャレ。
Instagramだと @productivespaces や @minimal.desksetups 辺りが参考になります。
照明について調べてみると、Amazonで手頃なLEDテープライトを手配して仕込んでいるだけらしい・・・ということでLEDテープライトに挑戦!
ハサミで自由にカットして長さを調節できるらしい。商品説明では「カット後の再利用不可」と記載されていますが、延長コネクタなんかを繋げば手軽に再利用できるみたいです。
というわけでLet's 工作。
デスク奥の木端部分とモニター裏にLEDテープを仕込んでみました。
初心者がやった割には上出来なんじゃないでしょうか!
注意点としては、RGB色にすると蛍光灯色(いわゆるホワイト色)や電球色の表現が苦手なようでうまくできません・・・
色にこだわる場合ははじめから電球色とか蛍光灯色のLEDテープライトを購入するのが吉です。
ただ、気軽に買える延長テープコネクタが4ピンしか見つけられず(RGB色用)、工作するつもりであればRGBを選ぶしかないのかな、という感じです。
終わりに
最後の方は完全に物欲に走った感がありますが、抑えるところは予算抑えつつ満足のいくホームオフィスが完成して何よりです。
おまけ
無駄に光るよ!
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