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届けないと伝わらない

セラピーのお仕事モードのときは
お身体の声や形にしたいキモチみたいなものを
お伝えすることを生業としているのですが
伝えるってなんだろうって常に感じます。

それと同じくらいに
どうしたら伝わるだろう?
どうしたらこの声を届けられるだろう?

できるだけやさしさでくるむように
ときにはユーモラスに笑えるように

本人へ還してあげられたらのキモチでおります。

プロとしての責任感、とはまたちがうのですが、
昔は気づいていてもおかしな人だと思われないよう
当たり障りなく黙っていたことも
そっちの方が「おかしい」と思いはじめて
伝え方や届け方を学ぶようになりました。

あなたのがんばってきた歴史の声が
やさしい形で届いていますように。
伝わっていますように。



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