よみがえれ英語脳
日本語すらしゃべりが拙いというのに
いま私には英語をわかりたいという欲がある。
なぜなら来週英語で会話をする国へ行くから。
否が応でも英語で意思を伝える必要があるから。
向こうの友人宅にもお世話になるので
せめて失礼にならない程度には英語脳を復活させておきたい。
少し留学経験があるとはいえもう英語脳なんて
どこか遠くへ行ってしまった。
なんだったら留学中だって流暢ではなかった。
そこに語学留学じゃなかったしという言い訳を添えたい。
それでも人間の本能として生きていくために
環境に適応してようやっと最低限会話ができていたと思う。
あとはもうパッション。
語学とコミュニケーションはパッション。
「伝えたい」という意思が大切。
最終的にハートとフィーリングで話せていたハズ。
伝われ〜っという魔法を唱えるように知らない国の
言葉を発してた。
・・・あれ、今とあまり変わりなくない?
ありがたいことに優しい人たちに囲まれていたので
みんな私の拙い言葉に耳を傾けてくれていた。
言葉がすぐ出てこなくても温かく忍耐強く待ってくれて分かろうとしてくれた。
「伝える気持ち」と「聞こうとしてくれる気持ち」
これが重なる時間は当たり前じゃないのよね。
これを当たり前にしていきたいのが私の中の
目指す世界だから自分自身が感じていく暮らしを
大切にしているのだけど。
私のお子ちゃま未満のチープな英語力でも
「ドンビーシャイ〜♫」って励ましてくれたり。
いや照れてるんじゃないのマジで言葉が出てこないの(テンパリ)
ってときもそりゃあったけどそんな言葉がでてくるのってその人の優しさだよな〜なんて。
ありがたかった。
そんな友人たちにまた再会できるのが嬉しい。
嬉しいからちょっとでも語彙力を取り戻したくて
今ひたすらリスニングとスピーキングしてる。
まず脳を呼び覚ますのだ、そして言葉にするのだ。
日本語と一緒、日常と一緒。
とりあえずこれを綴りながらセサミストリートを
流している。今エルモが耳元で陽気に歌ってる。
お願いエルモ、私に英語脳を。