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美しさにふれた日
ようやくみにいくことができましたルミナリエ。
ちょっと語彙力どっかいっちゃったくらいに
私の中ではスゴかった。
涙腺崩壊するくらいにスゴかった。
というかそんな自分にビックリした。
これただのイルミネーションじゃないじゃんって。
これ祈りの場じゃないかと。
祈りのためのものだけれども。
30年の歴史を重ねた祈りがつまった場。
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このトンネルの目の前に来た途端ウルウル。
この光のトンネルの前で胸つかまれて何かがこじ開けられた感じだった。
涙目なっちゃうし感情渦巻いちゃうし戸惑っちゃうし
かといって押し込めたくないし
この気持ちも光も味わいたくて
撮るのも感情もわたわたひとりで忙しかった。笑
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寒さなんて忘れさせられちゃうくらい
キラキラで美しくてあたたかかった
明るさって心をほくほく温めてくれるから
身体も寒さを忘れてしまうようで不思議。
うっかりそのまま召されちゃったのかと思った(コラコラ)
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おさえめモードになってくれているらしい
やさしい助け合い支え合い〜
ここに足を運ぶ人たちがそれぞれに歩み過ごしてきた30年。
みんなどんな感情や気持ちでこのトンネルをくぐったのだろうか
なんて思いながら後ろ髪惹かれる思いで出口に向かうのでした。
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そして出口を出た途端寒さを思い出した、さすが海沿い。
光に守られていたんだなー。
人間もとい魂って、
明るい光に心奪われるようになっているから
こうやって足を運んで手を伸ばすんだろうなーと
改めて思ってしまった。
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これが「美しい」というものなんだなと。
美しいってこういうときに使うんだね。