給食
2020/12/13(日)晴れのちくもり 9:00起床
小学校の6年間のうち、給食室の改装期間中の数ヶ月間は弁当だった。親はさぞ大変だったことだろう。残りの5年と数ヶ月は給食を食べたことになる。
給食は小学校4年生くらいまで苦手だった。食べるのが猛烈に遅かったからだ。周りの生徒達はさっさと食べ終えておかわりとかしてるのに、自分はまだおかずはおろかパンすら食べ終わっていない。焦る。味が美味い不味いの前に物理的な処理速度が致命的に遅かった。
しかし小学生の高学年になる頃には人並みの速度で食べられるようになっていた。成長である。そんな給食生活の中で、30年近く経った今でも覚えている好きなメニューはソース焼きそばである。断トツにおいしくて好きだった。添えられていたのはだいたいロールパンで、どこにも書いてないし誰も言ってなかったが「焼きそばパンにして食べるように」という空気がめちゃくちゃ漂っていた。今考えると炭水化物&炭水化物の最強コンビメニューだった。
あと好きだったメニューはさんまの蒲焼だ。これはごはんがすすんだ。3日に1回はさんまの蒲焼でもいいと思っていた。しかし、なかなかレアなメニューでお目にかかることは多くなかったと思う。
おかげさまで今では好き嫌いもなく人並みのスピードで食べられるようになり、どちらからというと「よく食べる」部類の大人になった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?