ウェブ解析のデジタル戦略モデル〜MELSAモデル〜
こんにちは〜
マーケティングは毎年進化が絶えません。それはユーザーが変わればマーケティングも変わっていくからだと思っています。
そんな中で、今日は現在ウェブ解析士協会で研究されているMELSAモデルをご紹介します。
ウェブ解析のコンサルをする際にどのようなビジネスモデルかがわかるフレームワークです。
■一般財団法人ウェブ解析士協会
一般社団法人法人ウェブ解析士協会とは、『ウェブマーケティングの知識・スキルを習得するための基盤となる「ウェブ解析」について、「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身に付けられる資格』です。
ウェブの基礎知識を学べる資格で、受験した場所の管轄している先生を元にコミュニティーもしっかりしていて、継続的に勉強会なども行っているのが特徴です。
→詳細はこちら 一般社団法人ウェブ解析士協会
https://www.waca.associates/jp/study/wac/
実は私も上級ウェブ解析士を持っています。今はコンサル会社や、支援会社にいるわけでなく事業会社にいるため、ほとんど活動できてないです。(苦笑)
■MELSAモデル
ビジネススクールの同窓生の知人が、ウェブ解析士協会で、教科書の執筆に関わっていました。その方から私のマーケティング事例をウェブ解析士協会の教科書で取り上げていただけることになり、今回のフレームワークを知ることになりました。
ちなみに教科書はこちらです。
https://www.waca.associates/jp/study/courses/materials/textbook/
教科書に出てくるのが、ウェブ解析士協会で研究しているMELSAモデルです。
デジタル化戦略にはパターンがあり、どのパターンの戦略でいくかが整理されています。
MELSAモデルとは、
Media・・・メディアとしてユーザーを集めるモデル
Ecommerce・・・決済、配送が容易なECを立ち上げるモデル
Lead Genelation・・・見込み客や規模の大きい顧客を立ち上げるモデル
Support ・・・それら顧客満足度をあげるサポートを充実させるモデル
Active Users・・・ビジネスをサブスクリプションにするモデル
ウェブ解析のコンサルをする際には、以下のようなプロセスで進めます。
① 環境分析を行い、KSF(キーサクセスファクター)を見つけ、市場へどのように展開するかを決めます
② その後に、デジタル戦略モデルを決定しどの戦略モデルでいくかを決めます。
③ そのあとは、KGIを決め、環境分析で導かれたKSFを元にKPIを作っていきます。
■MELSAモデルの進化に向けて
まだモデルとしては、整理のフレームワークでしかなく別の軸が必要です。フレームワークは整理されて当てはめるだけだと良いフレームワークだと言えません。
例えば3C分析でKSFを導く、や5フォース分析で市場の魅力度を導き出す、などです。
この箱当てはめると、解決策までが導き出されるのかを加えられるとパワフルなフレームワークとなるでしょう。
テクノロジーの変化でユーザーは様々変わっていきます。そうすればモデルも変化するので、新しいものがどんどん出てくるので、キャッチアップしていきたいと思います。
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