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カッパに会いに行った話

私のいる大学の学科ではみんなで旅行会〜!みたいな授業があります。
その授業の一環で、9月の初め頃に岩手県は遠野市に行ってきました。

ハチャ面白かったので書いておきます。

さて、遠野といえば、カッパ!ですよね〜(ご存じかしら?)

→大衆のカッパのイメージ

カッパというと甲羅を背負ってて、頭に皿があって、緑色で、、、
みたいなそんなイメージだと思います。

しかし!遠野のカッパは赤いんですね。
つまり・・・

→遠野カッパ(イメージ)

こんなかんじ。
なんかちょっとかわいいですね。

今回はこの赤い方のカッパに会いに(捕まえに)行ったわけです。

遠野のカッパ(妖怪自体)を語る上で欠かせないのが『遠野物語』ですね。
佐々木喜善が語った遠野の妖怪などのお話を柳田國男が聞き取りしたやつです。
水木しげるが漫画化してますので、活字アレルギーの方でも安心ですね。

はてさて、私がなぜカッパに会いに行きたかったかと言いますと、

カッパを捕まえて仲良くしかるべきところに行くと大金がもらえるからです。

こういうことですね。自己紹介にも書きましたが、何せお金がないのでね、、、
もちろん、カッパの捕獲許可証(ケース付き200円)も購入しました。

ところで、カッパってどこにいるの?って感じですよね。

1000万円もといカッパは「カッパ淵」に住んでいるらしいです。
素直にその情報に従ってカッパ淵へ。

カッパ淵の様子はこんな感じ。

→カッパ淵

川というか沢というかって感じのところですね。
ほんとに出てくるのかしら、という感じ。

首から捕獲許可証をぶら下げ、いざカッパ釣りです。

→カッパフィッシング

この竿ときゅうりはカッパ淵に備え付けてあったものです。
数十分は粘ったかと思います。

果たして結果は、、、



ボウズ!!!!


残念無念。
カッパどころか魚の1匹も釣れやしませんでした。

私なりに敗因を考えました。

実はカッパ捕獲許可証の裏側にはカッパ捕獲の心得的なものが書かれています。
それを読むと、、、

新鮮なきゅうりで釣るべし!!!!

なんてことが書かれていました。
単純明快!これですね。原因は。
やはり備え付けのしおしおきゅうりではカッパのハートをつかめないようです。

私の心持ちは十分だったと自負していますし、許可証も買っていますから、
捕まらないなんておかしな話だと思ってたんです。


ということで皆さん
1000万円を狙いに行く際には、

新鮮なきゅうりを持参することをオススメします。


以上、カッパに会いに行った話でした。さよなら〜

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