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"続ける" の先にあるもの
紅白に熱唱して、疲れ果てた朝もあった。
飲みすぎて、少々頭痛の朝もあった。
ベッドから出れず、ダッシュで海岸目指した朝もあった。
毎年様々なエピソードあれど、決まって一宮海岸で初日の出を拝むことから一年がはじまる。令和2年ではあるが、令和としては最初の新年の朝。
今年もなかなかベッドから出れずにいたが、2020年も一宮海岸で元旦の朝を迎えられた。
絵に描いたような水平線から昇る太陽というのは、滅多に拝めない。何がしらの雲が水平線を占領して、その雲から顔を出すの大方の常だ。
さてさて令和最初の初日の出ということもあってか、いつもより海岸は大渋滞。されど空全体に、厚く重たい雲がはびこっている。こりゃ、雲からひょっこりどころか、数時間は覚悟しなければ太陽は拝めないであろうと予想する。そうなれば「初日の出」とはニュアンスが違ってくる。と、考える。
周りのギャラリーもそのようで、諦めて引き上げる面々。残念ながら、ボクも諦めることにした。
元旦の朝、家族写真を撮る。
今年で何年目だろうか。毎年あるご家族の写真を撮っている。それがボクの仕事はじめでもある。
今年は海岸の公園で待ち合わせ。初日の出を邪魔した雲も追いやられ、真っ青な空で陽気な太陽が笑っておる。。。
大きくなった。男前になった。サッカーをはじめた。
「あけましておめでとう!」の挨拶。一年前と比べてお兄ちゃんになった。
家族写真。新年を迎えた朝の家族の写真。10年後に10枚の写真が並ぶ。
成長の証。家族の軌跡。思い返せば懐かしく、それはそれは宝ものとなる。
続ける。
昨年ボクが反省し、もっともボクに必要な課題。
新年の朝、いい贈り物をいただいた。
おっと、忘れていた。
2020年。明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。