ずっとクローゼットで眠っていた制服。 息子さんとお嬢さんの思い出の制服。 息子さんは、結婚し第二子も誕生した。 お嬢さんは、この春新たな旅立ちをする。 この思い出の制服を使って、アルバムを作って欲しいと母。 これまでの家族の写真を、この制服を使ったアルバムに綴りたいと。 それは母から子供へのプレゼントでもあり、 それは母としての思いを込めたアルバムとなる。 そんな風に感じた。 制服を預かった。 2019年暮れのこと。 それはボクにとってのクリスマスプレゼントだった。 この制
世間的正月休みも今日がフィナーレ。 初詣も行ったし、お雑煮も食べたし、年賀状も書いた。 そこそこ正月気分にも浸ったが、仕事モードから抜けきれない自分もいた。でも、いつもと違う脳みそと時間を使おうと年末に決めていた。 読書だ。 その一冊が ”ブロックチェーン”について。この休みに一気に読破した。読破後に手帳に自分なりにまとめてみた。テクノロジーとは無縁なボクだけに、ちょっとお利口になった気分に浸り、ワクワクした未来を想像した。 朝から2冊目の本に取りかかった。何の本かはナイショ
新年の挨拶も多種多様となった。 元旦の朝、年賀状がポストに届く音から始まり、それぞれのSNS着信音が競うように鳴りはじめる。 負けんじとfacebookのメッセンジャーにも画像が届いた。 ん? アレ? うわ〜〜 お客様からの年賀状。 添えられたご家族の写真。 衣装はお買い上げいただいた、Yappe! Tシャツ。 ほころんだ。ほころんだ。 思わぬ年賀状に、ほころんだ。 温かな年賀状に、ぐっときた。 ひょっとして、ヤッペ!がお二人の2020年の抱負なのかな。 あらためて
紅白に熱唱して、疲れ果てた朝もあった。 飲みすぎて、少々頭痛の朝もあった。 ベッドから出れず、ダッシュで海岸目指した朝もあった。 毎年様々なエピソードあれど、決まって一宮海岸で初日の出を拝むことから一年がはじまる。令和2年ではあるが、令和としては最初の新年の朝。 今年もなかなかベッドから出れずにいたが、2020年も一宮海岸で元旦の朝を迎えられた。 絵に描いたような水平線から昇る太陽というのは、滅多に拝めない。何がしらの雲が水平線を占領して、その雲から顔を出すの大方の常だ。
卒業アルバム続きで恐縮ではありますが、飽きずに読んでもらいたい。 この時期毎日どこかしらの小学校に入り浸っている。はしごの日もある。 今日はとある小学校に、朝・昼・夕方と3度も足を運んだ。 とうとうこの地域にもインフルエンザが到来した。感染が発覚し、ある児童は楽しみにしていた行事に参加できず、ギャン泣きで帰って行ったと先生から聞く。6年生も大詰めを向かえたこの時期、クラス愛も育まれ、友達とひと時も離れたくない気持ちの涙らしい。と、職員室の横で先生と立ち話。いや、長話。先生か
今年も修学旅行が終わった。 一時とは言え、こうして富士山がそばにある環境に身を置けるというのは、この上ないリフレッシュ...浄化...表現はさておき、心身ともにリセットされた気になる。 帰ってからの写真チェックを考えると、まだまだ気を抜けないのも確かだけど、ここはプチご褒美。折角、富士山の麓にやって来ているのだ。この界隈で気になるところに行こうと、プチ計画を立てる。 毎度、修学旅行を終えてのこの寄り道が楽しみだ。 今回は甲府に立ち寄る。 さて、昼食は決まって、吉田うどん「ふ
早朝。 枕元のカーテンを開けると、朝日を浴びた雲ひとつない富士山があった。 贅沢であり貴重な朝だ。 昨日は河口湖畔。 折角の修学旅行なのに、少しのお目見えもなく、すっぽり雲に包まれたままだった。 これから富士五合目を目指す。 富士山をバックに撮るクラス写真は、富士山が機嫌よく現れてくれるか否かが毎度のハラハラだ。 今回は期待できると出発。 富士スバルライン。このネーミングの響きに毎度うっとりする。 先月とは打って変わって、身にしみる寒さにプラスして容赦ない風。 しかし期待
食欲の秋。スポーツの秋。読書の秋。と、いろいろな秋。 しかしボクたちは、毎年アルバムの秋を迎える。 小学校も佳境で、修学旅行に運動会と怒涛の一大イベントが続く。 その合間に個人写真やクラス写真。先生方の撮影や日常風景などなど。 インフルエンザ到来にビクつき、子供達の体調との戦いでもあり、天候との戦いも重なる。今年は台風はじめ、気ままな天候の変化に頭がいたい。。。 10月に入り修学旅行同行。鎌倉-河口湖-富士山-箱根。 戻ったら台風19号。メディアに映る一変した箱根の風景に心
仕事じゃない。 クライアントもない。 納期もなければ、決められた予算もない。 貯金箱割って、いくら貯まってるかな的なドキドキと、 想像が先走って、ニヤつきが止まらないルンルンとが相まって、 ささやかながら、自分たちの「城」について思いを交わす。 計画もあるようでなく、無謀かといえばそれほど腹が座っている訳でもない。コツコツつくりながら、その時の気分や状況で決めていけばいいや。 なんだろう。そんな時間が楽しいのだ。そんな時間がえらく大事なのだ。 この時間のために仕事をしてい
9月といったって、日中まだまだ暑い。いや、熱い。 残暑厳しいが、黄金に色づいた稲穂が首を垂れ、風に揺れる風景に秋の到来を感じずにはいられない。 コメ好きのボクは、いつしかその光景を眺めるだけで、新米が食卓に登場する場面を想像して、よだれするようになった。 まわりからは「稲穂を見てよだれとは、おかしいだろ」と言われるが、言われようとよだれするのだから仕方あるまい。 春の田植えと秋の稲刈りは一大イベントだ。 この時期、町は至るところで稲刈りムード一色となる。 ホームセンターも、
昨年、いくつかの看板の依頼を受けた。 当然メディアカンパニーだから、看板も作る。 睦沢町の隣のいすみ市にある看板屋さん。岬工芸さん。 友人の紹介で飛び込み依頼してから、何かとお世話になっている。 仕事もさることながら、この岬工芸さんは、GO!BO!SO!と同じく倉庫が作業場なのだ。空調などある訳がなく、極寒と灼熱の中、日夜看板作りに励んでいる。 春はいい。秋もいいだろう。夏と冬には作業の前に覚悟が必要だ。 なんだかその共通する環境に親近感が湧いてしまう。 今回、GO!B
8月も終わりを告げようとしている。 毎年暑さに苦しむが、終わってみると「短かかった夏」という印象が残るのがここ数年の常だ。それより何より、どうして夏の終わりは切ない気持ちに陥ってしまうのだろうか。それは今だに 甘酸っぱい” 青春の1ページ ” の呪縛から抜けきれず、若かりし頃の甘く切ない残像に酔いしきっているからだろう。少々恥ずかしい話を書き込んでいる気もする。つまりは、いくつになっても夏には特別な想いがあるということだ。 さてさて、甘酸っぱい夏。 今年の夏は青春の残像では
GO!BO!SO!の本社である倉庫の裏は、のどかなパノラマが広がることは以前紹介した。では目の前は何なのかというと、実は小学校なのだ。 現役の小学校ではなく、昨年3月に閉校したばかりの瑞沢小学校。 小ぶりながら二宮金次郎も佇まい、春には校庭脇の桜が見事に咲き、現役さながらの小学校ぶりを演出する。風が吹くと、倉庫の中まで桜吹雪が舞うほどだ。 そんな旧瑞沢小学校。我々とほぼ時を同じくして、”合宿施設”として新たな息吹をもたらした。 「kitみずさわ」。元小学校という利点をフルに