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自分史年表 【3】1981年1月〜1985年12月
※無料で全文読める「投げ銭」スタイルのノートです。
レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
前回は、1976年から1980年までの記録を年表にしてみました。
今回は、小学4年生になった1981年から、中学2年生になった1985年まで。
あの団体が旗揚げしたり、あの大物が移籍したり、歴史的名勝負に涙したりと、激動の時代です。
(ほとんどプロレス界のことだけど)
■1981年(昭和56年)
3月8日
沖縄県具志川市立総合体育館で、WBA世界ジュニアフライ級タイトルマッチ。
具志堅用高がペドロ・フローレスにTKOで敗れ、14度目の防衛に失敗。
具志堅はこの試合を最後に現役を引退。
生涯戦績は24戦23勝(15KO)1敗。
3月31日
後楽園球場で、ピンク・レディーの解散コンサート。
4月
小学4年
4月23日
蔵前国技館で(初代)タイガーマスクが衝撃のデビュー。
ダイナマイト・キッドをジャーマン・スープレックスで葬る。
5月11日
ボブ・マーリー、死去。享年36歳。
6月22日
MOTӦRHEADが、ライブ・アルバム『NO SLEEP 'TIL HAMMERSMITH』をリリース。
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7月4日
『あしたのジョー2』が劇場公開。
8月1日
『さよなら銀河鉄道999 - アンドロメダ終着駅 -』が劇場公開。
8月9日
国際プロレスが、北海道羅臼町大会を最後に活動停止。
8月12日
ルーサー・ヴァンドロスが、ソロデビューアルバム『NEVER TOO MUCH』をリリース。
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9月18日
10歳の誕生日
9月23日
新日本プロレス田園コロシアム大会。
アニマル浜口と共に現れた国際プロレスのラッシャー木村が、マイクを持ってアントニオ猪木を挑発すると思いきや「こんばんは」と挨拶して失笑を買う。
俗にいう「こんばんは事件」。
9月30日
国際プロレスが正式に解散を発表。
■1982年(昭和57年)
1月19日
エリス・レジーナ、死去。享年36歳。
1月21日
山下達郎が、6枚目のスタジオ・アルバム『FOU YOU』をリリース。
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2月8日
ホテルニュージャパン火災
3月21日
小泉今日子、シングル「私の16才」でデビュー。
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4月
小学5年
4月8日
渡辺二郎がラファエル・ペドロサを15回判定で下し、WBA世界スーパーフライ級王座を獲得。
4月15日
GBH(Charged GBH)が、1stアルバム『CITY BABY ATTACKED BY RATS』をリリース。
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5月21日
DISCHARGEが、1stアルバム『HEAR NOTHING SEE NOTHING SAY NOTHING』をリリース。
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6月3日
RAVENが、2ndアルバム『WIPED OUT』をリリース。
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9月18日
11歳の誕生日
10月1日
ソニーが世界初のCDプレーヤーを発売。
10月9日
テレビ朝日系列で『タモリ倶楽部』が放送開始。
10月26日
新日本プロレス大阪府立体育館大会で、小林邦昭がタイガーマスクと初対決。
小林がタイガーのマスクを剥いで反則負けを喫するも「虎ハンター」として大ブレイクする。
■1983年(昭和58年)
1月2日
マイケル・ジャクソンが「Billie Jean』をリリース。
6thアルバム『THRILLER』から2枚目のシングルとしてカットされた大ヒット曲。
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4月
小学6年
4月21日
新日本プロレス蔵前国技館大会。
ヨーロッパ修行を終えた前田明(現・前田日明)が凱旋帰国。ポール・オンドーフを秒殺。
6月2日
蔵前国技館で、IWGP決勝戦。
ハルク・ホーガンに失神KO負けしたアントニオ猪木が、そのまま病院に搬送される。
6月15日
ホレス・アンディが、名盤『DANCE HALL STYLE』をリリース。
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7月5日
SUICIDAL TENDENCIESが、セルフタイトルを冠した1stアルバムをリリース。
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7月25日
METALLICA が、1stアルバム『KILL ’EM ALL』をリリース。
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8月10日
タイガーマスクこと佐山聡が引退を表明。
9月18日
12歳の誕生日
10月12日
東京地方裁判所で行われたロッキード事件の第一審判決公判で、田中角栄元首相に実刑判決。
■1984年(昭和59年)
1月3日
後楽園ホールで、全日本プロレス『'84 新春ジャイアント・シリーズ』第2戦。
初来日したリスマルクが、正月恒例のバトルロイヤルで優勝する。
1月18日
テレビ朝日系のバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に出演したタイガーマスクが自らマスクを脱ぎ、テレビで素顔を公表する。
2月10日
UNヘビー級新王者として来日したデビッド・フォン・エリックが、都内のホテルで急死。享年25歳。
3月18日
江崎グリコの江崎勝久社長が、3人組の男に誘拐される。
3日後(21日)監禁場所の倉庫から自力で脱出。
(一連のグリコ・森永事件の発端)
3月下旬?
小学校卒業
4月から始まる中学校生活よりも、UWFという新団体のことが気になっていた。
4月1日
マーヴィン・ゲイが、父親に銃殺される。享年44歳。翌日は45回目の誕生日だった。
4月上旬
中学校入学(中学1年)
剣道部に入部。
4月11日
(第1次)UWFが、大宮スケートセンターで旗揚げ。『オープニングシリーズ』(全5戦)を行う。
旗揚げメンバーは、前田日明、ラッシャー木村、剛竜馬、マッハ隼人、グラン浜田。
新日本プロレスから選手貸出しという形で、高田伸彦(現・髙田延彦)と藤原喜明(最終戦の蔵前国技館大会のみ)が参戦。
6月10日
全日本プロレス小山ゆうえんち大会を観戦。
自分の意思で初めて観に行ったプロレスの試合。
(初観戦は1976年、父親に無理やり連れて行かれた全日本女子プロレス。メインはマッハ文朱)
6月16日
TBS『8時だョ! 全員集合』の公開生放送中に停電。9分間、会場が真っ暗な状態で生中継された。
6月27日
UWF『オープニングシリーズ』に参加していた藤原喜明と高田伸彦が、正式にUWFに移籍。
7月23〜24日
UWF後楽園ホール大会『UWF無限大記念日』。
タイガーマスクこと佐山聡が、ザ・タイガーとして現役復帰。
9月18日
13歳の誕生日
10月20日
テレビ東京系列で『世界のプロレス』放送開始。
11月5日
WHAM!が、2ndアルバム『MAKE IT BIG』をリリース。
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■1985年(昭和60年)
3月3日
新日本プロレス北茨城市民体育館大会で、船木優治(現・船木誠勝)が15歳11ヶ月でデビュー(当時の日本プロレス史上最年少)。
対戦相手は後藤達俊。
3月8日
ザ・ロード・ウォリアーズが初来日。
初戦の全日本プロレス船橋大会で、アニマル浜口&キラー・カーンを秒殺(3分39秒)。
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3月21日
ブルーザー・ブロディが、新日本プロレス後楽園ホール大会に出現。全日から新日に電撃移籍!
4月
中学2年
4月15日
ラスベガスのシーザーズ・パレスで、マービン・ハグラー vs トーマス・ハーンズ。
3R1分52秒、ハグラーがハーンズをTKOで下し、WBA、WBC、IBF 統一ミドル級王座を防衛。
4月18日
両国国技館で、アントニオ猪木とブルーザー・ブロディの初対決。両者リングアウトでドロー。
5月17日
熊本県立総合体育館のリング上でマイクを持った藤波辰巳が、覆面レスラーのストロング・マシーン1号に対し「お前、平田だろ!」と叫んで正体を明かす。
6月8日
THE STYLE COUNCILが、2ndアルバム『OUR FAVOURITE SHOP』をリリース。
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8月12日
日本航空123便墜落事故
8月30日
S.O.D.が、1stアルバム『SPEAK ENGLISH OR DIE』をリリース。
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9月2日
UWF大阪府立臨海スポーツセンター大会で、佐山聡 vs 前田日明。
不穏試合として語り継がれるこの一戦は、前田の反則負け。
その後、前田は欠場。
9月11日
UWF後楽園ホール大会。
この日を最後に、UWFは活動停止。
佐山は、再度プロレス界から身を引く。
9月18日
14歳の誕生日
9月19日
東京体育館で、アントニオ猪木 vs 藤波辰巳。
猪木が卍固めでレフェリーストップ勝ち。
グランドの攻防、猪木の鎌固め、藤波の4の字、コーナー上から猪木が見舞ったナックルパート、フィニッシュの卍固め、そしてギブアップしなかった藤波。
個人的には生涯ベストバウト①。
9月28日
TBS『8時だョ! 全員集合』最終回。
16年の歴史に幕を下ろす。
10月20日
新日本プロレス小山ゆうえんち大会。
ブルーザー・ブロディが木村健吾をキングコング・ニードロップで仕留める。
※初めての新日観戦。
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10月30日
ANTHRAXが、2ndアルバム『SPREADING THE DISEASE』をリリース。
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11月1日
藤波辰巳が、シングル「マッチョ・ドラゴン」をリリース。
B面は「ドラゴン体操」。
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12月6日
新日本プロレス両国国技館大会に、崩壊したUWFの前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫が登場。新日とUWFの業務提携が発表される。
前田がリングので「この1年半のUWFの戦いがなんであったかを確認するために新日本に来ました」と挨拶。
翌年1月よりUWF戦士が新日に参戦することに。
12月12日
仙台で『'85 IWGPタッグリーグ戦』決勝戦。
1位のブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカが直前に大会をボイコットしたため、同率2位のアントニオ猪木&坂口征二と藤波辰巳&木村健吾が決勝戦を行う。
藤波がドラゴン・スープレックスで猪木を初フォールして、藤波&木村組が優勝。
個人的な生涯ベストバウト②。
* * *
今回はここまで。
『タモリ倶楽部』が始まった頃、小林邦昭がタイガーのマスクを破ったのか!
SUICIDALやMETALLICAが1stアルバムを出したとき、オレはまだ小学生だったのか!
ANTHRAXの2ndと「マッチョ・ドラゴン」は同じ時期に発売されたのか!
・・・といった事実を知ることができました。
自分史年表、次回で終了です。
(つづく)
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