精神疾患によって引き起こされる事象のお勉強


精神疾患によって引き起こされる困りごとについての勉強まとめ。

※以下の項目はあくまで自身や周りが困りごととしている場合のできごとについての内容ですべてのこういった状態の人に当てはまるものではありません。

※本日のやぎの勉強メモです。
実際の内容と異なる可能性がありますので、ご了承ください。




家がゴミ屋敷になる理由

精神疾患による理由

  • 認知症(若年性)

  • 発達障害

  • 強迫性障害(ホールディング ためこみ症)

  • うつ病、双極性障害、統合失調症

ゴミをゴミではないという理由

認知症→事実を誤認していたり、恥ずかしさで事実を隠している
発達障害→こだわり、心理的な問題
強迫性障害→捨てることへの恐怖感、不安感
うつ病→落ち込んでいるので、申し訳ないので捨てないでほしいという気持ち

解決するにはどうしたらいいのか

  • 精神科の治療を受ける

  • 行政・福祉の力を借りる(本人のがんばりでどうこうなるものではない)

  • セルフネグレクト

  • 介護疲れによって引き起こされる鬱には通院やセルフケアが必要(自分の脳の状態をよく観察して、知識や自分の価値観を整理)

家族はどうするといいのか

認知症の家族は、ゴミ屋敷に対して対策した欲求があるが、両親等が家主で対策を拒否してなんともできない場合がある。
その際に疲れからのストレスを感じてうつ等になってしまうことに対して気を付けなくてはいけない。

  • 薬物治療

  • セルフケア

  • 通院

を推奨する。
セルフモニタリングも重要。

セルフモニタリング

  • 疲れ方

  • 体重

  • 睡眠の状況 など

これらから間接的に疲れの状況を確認する。
休む、寝る、SNSを控える、有給を取るなど対策を取る必要もある。

ここでただ休むだけでなく、頭の中を整理すると良い。
それは、このような状況でうつになってしまうような人は、疲れやすい考え方をしている可能性(完璧主義、べき思考)があるためである。

価値観の整理をする

自分はどうしたいのか、どういう人生を送りたいのか考える

・マインドフルネスを5~30分、ただ目を閉じて呼吸をすることが焦らずできるようにする
・紙に描いてみたり、認知療法をしてみる、生い立ちを語りなおしてみたりする

患者との接し方は、『攻めより守り』

自分が疲れないことを第一に、相手の話をよく聞いて作戦を立てる。
そのうえで相手の疾患に合ったアプローチを考える・精神科の先生に相談するということが大切


ひきこもりについて

ひきこもりになる主な原因

  • うつ状態(うつ病、双極症)

  • 幻覚妄想状態

  • 不安・パニック発作・予期不安(また発作が起きるのではないか)

  • 強迫症状

  • 発達障害から来る落ち込み、対人不安

  • PTSD

自分はだめだという妄想、不安からくるもの(了解不能)⇒理由はわからないが不安
パニック等になった時の溺れるような辛さを思い出してしまう、また来たときにどうしたらいいのか分からなくて怖い
嫌だった時のことをリアルに覚えている(発達障害、フラッシュバック)

ひきこもり等になるような恐怖を持っているそれぞれの人とそうでない人とでは恐怖の質感が違うので、完全に他人が理解することは難しい。
アドバイスや、自分の体験などは通用しないことがほとんど。





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