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大学生の香ばしい成長
こんばんは。突然ですが我々Z世代というのは、出会い頭に名刺代わりにInstagramのQRコードを見せ合うのが当たり前です。
筆者は入学当初その文化に驚き、急いでアカウントを作り、行ったことのなかったスタバに友達と行って写真を上げたりと頑張ってその文化に触れました。
結果社会人になった今Instagramのフォロー欄を見ると、うっすい繋がりがあったかなかったかの誰だか分からない人々で溢れています。
上記のエピソードからわかるように、筆者は大学に入ってからInstagramを始めたため知り合い以外は同じ大学の歳の近い人々です。
社会人になって会社の同期と飲みに行った報告や、旅の記録写真などを上げて今まで通りの運用をする人
完全にInstagramの投稿が無くなった人、結婚や出産報告をぼちぼちし出す人など様々ですが、稀に香ばしく成長したなと思う知らない人もいます。
筆者のフォロー欄には主に思想が強くなった人、意識が天まで高くなった人、自意識が芸能人並みになってしまった人などがいます。
思想が強くなった人はその名の通り、何か素敵な出会いがあったのでしょう。
女性軽視問題やジェンダー問題、精神病関係の投稿しかしなくなってしまった人です。
正直こういうのってTwitterの片隅にいる幻の生き物だと思っていたので、うっすらと名前を知っている人が幻の生き物になった瞬間を見てビビりました。
意識が天まで登ってしまった人はすごいです。
啓発本のような内容をちっちゃい文字でストーリーにあげたり、よくある誇張系の似顔絵を書いてもらってサイトにそれを乗せたり、カメラマンに撮ってもらった写真を添えた自身の経歴を載せたりと行動力があります。
最後に自意識が芸能人並みになってしまった人は、投稿に画面が埋まるほどの文量で何かしらの報告を書いています。
ご報告などと書いてあり一瞬芸能人を誤フォローしたと勘違いしましたが、バリバリ知っている同級生でした。
このようにインターネットにしかいないと思っていた香ばしい人々というのは、案外大学から就職にかけて増えるため、香ばしさの始まりを目撃したいという大学生はできるだけ色んな人とInstagramを交換してみましょう。