静電気押し付け合いシール
筆者の職場のドアには、静電気軽減シールが貼られています。
ドアノブが鉄製なので、ドアノブを触る前にそのシールに触れ静電気を軽減してから、ドアを開けましょうという心遣いです。
確かにこのシールを触ってからドアノブを開けるようになってから、ドアノブから静電気が来ることはなくなりました。
しかし、数十回に一回そのシールに触れた時に大きめの静電気がバチッと来ることがあります。
シール自体は布のような素材なのになぜなのか。
考えた結果、そのシールはある程度の静電気は帯電させられるけれど、その許容量を超えると逆に触れた人に静電気が流れるのではないかという考察になりました。
みんながちょっとずつ静電気を貯め、誰かに押し付ける。
これでは静電気除去シールではなく、静電気押し付けシールです。
ちなみに筆者はタイミングが悪いのか、結構な頻度で当たりを引いてしまうため個人的に静電気除去ストラップでも買おうと思います。
みなさんも今の季節の静電気には気をつけましょう。